身の回りに調子の悪い機器はありませんか。
日頃よく使っている機器の調子が悪いと、不安な気持ちになりますね。
厄介なのは「とりあえず使える」という状態です。
完全に壊れているなら「修理に出す」の一択ですが、調子は悪くてもとりあえず使えるなら、そのまま使い続けることが多い。
「しばらくすればそのうち直るのではないか」と期待してしまうのです。
ここが要注意です。
残念ですが、放置しても直りません。
むしろどんどん調子が悪くなります。
風邪や擦り傷とは違って、しばらくすれば、自然と元に戻るものではありません。
機械に、自然治癒力はないのです。
調子の悪い機器を使っていると、仕事がもたもたして思うようにはかどりません。
仕事に支障が出てしまい、無駄な時間を生む原因となります。
不安を抱えたまま仕事をすることになるので、ストレスもたまりがちです。
調子の悪い機器をほうっておくと、ろくなことになりません。
異音がするパソコンを放置していると、ある日壊れて、大事なデータが消失するかもしれません。
利きが悪いキーボードを使っていると、誤字脱字が増えてしまい、仕事のクオリティーに影響します。
ディスプレイのドット欠けを放置していると、だんだん範囲が広がったり、急に映らなくなったりする可能性があります。
うまく印刷できないプリンターを放置していると、お客さま用の資料を印刷できず、困ることになるでしょう。
ファンが壊れたプロジェクターを使っていると、本番のとき急に故障して、大慌てをすることになります。
調子の悪い機器をほうっておくと、後から痛い目に遭うのです。
調子の悪い機材や設備があれば、早めに修理に出しましょう。
保証の範囲であれば、無償で修理してもらえます。
費用や時間がかかるとしても、やはり修理に出しておくほうがいい。
とりあえず使える状態であっても、大きな問題が起こる前に、きちんと修理に出すのが得策です。
調子が悪いのはすでに黄信号の状態ですから、修理に出すのがベストなのです。