時間が奪われる原因はどこにあるのか。
それは「古いデジタル機器」にあるのかもしれません。
自分が日頃使っているデジタル機器を振り返ってみましょう。
低スペックのパソコンを使っていないでしょうか。
使い慣れたパソコンには愛着があって手放せないものですね。
もちろん低スペックのパソコンでも問題なく動いて仕事もできますが、ネックになるのが「処理速度」です。
愛着のあるパソコンとはいえ、それが時間を奪うことになってはいけません。
低スペックのパソコンの場合、動きがもっさりします。
処理に時間がかかるだけではありません。
処理の待ち時間が長いといらいらさせられ、精神的なエネルギーを消耗します。
1つ1つの処理に時間がかかって、いらいらさせられ、これが仕事のスピードに影響するのです。
低スペックのパソコンでも、工夫によって速くすることはできますが、限界もあります。
特に画像編集や動画編集など重い処理をするときは、低スペックのデメリットが顕著に表れます。
低スペックのパソコンは、仕事が遅くなるだけでなく、やる気やモチベーションまで奪われるのですから侮れません。
仕事のスキルがあっても、パソコンのスペックが低ければ、自分のパフォーマンスを最大に発揮できないのです。
低スペックのデメリットが目立つなら、高スペックのパソコンに買い換えましょう。
パソコンの処理速度は年々向上しています。
基本的に高スペックのパソコンは高額ですが、なかには手頃な価格のものもあります。
低スペックのパソコンでは時間がかかる処理も、高スペックのパソコンを使えば、あっという間に処理できます。
出費はかかりますが、時短につながって仕事のストレスも減るメリットを考えるなら、価値は十分あるといえます。
画像処理や動画処理の多い仕事であれば、高スペックのパソコンのほうが断然有利です。
会社のパソコンが古い機種で低スペックあれば、上司に掛け合ってみるといいでしょう。
会社にも予算があって難しいケースもありますが「ダメで元々」の精神です。
掛け合ってみると、意外とOKが出るかもしれません。
頭の固い上司であれば、数字やデータで説得してください。
高スペックのパソコンにすることでどれだけ仕事が速くなるのか、数字やデータを持ち出せば、説得しやすくなります。
高スペックのパソコンは、さくさく動作します。
処理時間が短くなり、仕事のスピードアップにつながるのです。
デジタル機器に限った話ではありません。
アプリやツールに関しても、最新バージョンにアップデートすることで、処理スピードが速くなることがあります。
セキュリティーの観点からも、アプリやツールのバージョンはこまめに更新して、最新に保っておくのが賢明です。