公開日:2022年12月9日
執筆者:水口貴博

大人の対応ができる人になる30の方法

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予約の間違いがあったとき、ぐだぐだ言わない。先にこちらから謝っておくのがスマート。

予約の間違いがあったとき、ぐだぐだ言わない。先にこちらから謝っておくのがスマート。 | 大人の対応ができる人になる30の方法

予約をしていたはずなのに、うまく取れていないことがあります。

よくあるのが、日時がずれているケースです。

たとえば「19時」と伝えたところ、相手には「9時」と聞こえるケースもあります。

「15時」と伝えたところ、相手には「5時」と聞こえ、夕方の5時と間違えられることがあるでしょう。

予約時間10分前に足を運ぶと「予約は入っておりません」と言われ「あれ?」となるのです。

こんなとき、強い口調には注意することです。

「私はきちんと言いましたよ! ダメじゃないですか! どうしてくれるんですか!」

がつがつ強く責めたり、がみがみ文句を言ったりすると、店員さんは萎縮します。

自分の主張を押し通そうとすると話がこじれます。

とりわけ女性連れの男性の場合、女性の前で失敗を見せるのがかっこ悪いので強い口調になりがちです。

店員さんも人間です。

自分の主張を押し通そうとすると、店員さんはむっとして、気分を害する原因につながります。

こちらが悪いのか店員さんが悪いのかはわかりません。

予約時の会話を録音しているわけではないので、どちらに原因があるのか、詳細は不明です。

しかし、詳細は不明であっても、こちらに非がある前提で先に謝っておくのがスマートです。

「私の言い方が悪かったんだと思います。申し訳ございません」と素直に謝っておくことです。

電話で予約の際、復唱を怠った自分にも責任があるといえるでしょう。

先にこちらから謝れば、話がこじれることはありません。

そのうえで「今からは難しいでしょうか」「何とか間に合わないでしょうか」と低姿勢で丁寧にお願いしてみます。

無理を承知のうえでお願いをしてみると「何とかしましょう」と融通を利かせてもらえるかもしれません。

ダメならダメで、潔く諦めましょう。

夕方5時の予約を取り消して、別のお店に行くことも検討するといいでしょう。

大人の対応ができる人になる方法(21)
  • 予約のすれ違いがあれば、こちらに非がある前提で、先に謝っておく。
人の幸せは、素直に祝福するのが大人の対応。
劣等感や嫉妬心があっても、余計なことは言わない。

大人の対応ができる人になる30の方法

  1. 不機嫌になるところを笑顔で対応するとき、あなたは大人に成長する。
  2. 批判に批判で返すのは、子どもの対応。
    批判に感謝で返すのが、大人の対応。
  3. 「下手」「できない」「わからない」が言える大人は、かっこいい。
  4. 挨拶をして返してこない人にはどうするか。
  5. 同じことを2回言わされることになっても、文句を言わない。
  6. 大げさな表現に要注意。
    大げさな数字や言葉は使えば使うほど、話の信用が低下する。
  7. 法律に反してなくても、モラルに反することはしない。
  8. 多数決で決まったことに文句を言わない。
  9. 無益なアドバイスをもらっても、冷たいリアクションは控えておく。
  10. 断られたとき、捨てゼリフを吐かない。
    断られたときこそ、感じのいいセリフを心がけよう。
  11. 窓口の人だからといって、横柄な態度になっていないか。
  12. 下品な人には、上品に接するのが大人の対応。
  13. 集中している人には、できるだけ声をかけない。
    声をかけるなら、細心の注意を払う。
  14. うっかり言いすぎたときは、すぐ発言を撤回して謝る。
  15. お使いを頼んで違った商品を購入されても、腹を立ててはいけない。
  16. 電話で「お世話になっております」と言っておきながら名前を伺うのは不自然。
  17. 社交辞令を言うのはいい。
    社交辞令ばかり言うのがいけない。
  18. 「ゆっくり」を意識するだけでは不十分。
    スピードを調整できてこそ、大人。
  19. 品のある人とそうでない人の差は、食べ放題のとき現れる。
  20. 謝罪のときは、余計な言い訳をしないのが、大人の対応。
  21. 予約の間違いがあったとき、ぐだぐだ言わない。
    先にこちらから謝っておくのがスマート。
  22. 人の幸せは、素直に祝福するのが大人の対応。
    劣等感や嫉妬心があっても、余計なことは言わない。
  23. 「そうですね」の一言を省くと、返事がスマートになる。
  24. 大人は「まずい」「つまらない」を「合わない」に言い換える。
  25. 結露の水滴で濡れたテーブルに、腹を立てない。
  26. 「誰のおかげで」と心で思っても、口に出さないこと。
    恩着せがましい人は嫌われる。
  27. 警察官から職務質問で呼び止めても拒まない。
    「市民の義務」として素直に応じる。
  28. 段取りの悪いパーティーは、文句だけ言っても仕方ない。
    許される空気があるなら、できる範囲で協力する。
  29. 離婚報告をすると、みんな暗いリアクションを返す。
    明るい言葉をかけることもあっていい。
  30. 負けたときにかっこいいのは、笑顔で相手の勝利をたたえること。

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