執筆者:水口貴博

喧嘩をしない30の方法

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いつも本を持っておけば、待ち時間も怖くない。

いつも本を持っておけば、待ち時間も怖くない。 | 喧嘩をしない30の方法

私は約束で待ち合わせるときには、常に本を持ち歩くようにしています。

さすがに大きな本は重いのですが、小さな文庫本なら小さなカバンにも入ります。

たいてい約束で待ち合わせするときには時間前には行くようにし、待ち時間の間にはその本を読むようにしているわけです。

本を持ってくるというのは、実はこの「待ち時間」を有効に使うためです。

待ち側に立つことを前提に考えれば、遅れそうなときのタイムプレッシャーを受けずに済みます。

常に「待ち側」に回ることを前提とすれば「待っている時間にどうするか」を考えることができます。

待つことが前提なので待つことは当然だし、待っている時間に暇つぶしができるための本を用意します。

初めから「もしものとき」を前提に動いているため、長い間、待たされることに腹を立てることもないのです。

腹を立てるのは、何もしないで待つだけ待たせてキャンセルされたときです。

「なぜ、もっと早くに言ってくれなかったの」

「これほど待っていたのに」

「こんなに待たせないで」

人間は意味もなく長い時間を待つことに、いらいらしてしまうのです。

いつも「待ち時間対策」のために、本を持つとこれであっさり解決です。

待っている間に何もしないのは時間がもったいないため、避けることにしましょう。

いつも本を持ち歩いていれば、待ち時間も恐れることはなくなります。

待ち時間に自分磨きができ、人生を有効活用できるのです。

上手に時間をつぶす準備が常にできていれば、待つことは苦にならないのです。

喧嘩をしない方法(27)
  • 待ち時間にいらいらしないために、常に本を持ち歩く。
「もしものとき」のために、前もって準備をしておく。

喧嘩をしない30の方法

  1. 喧嘩なんて大嫌い。
  2. すべての喧嘩の原因は「理解不足」から生まれる。
  3. 理解不足の人に限って、自分ばかりが話している。
  4. 相手を見下した言葉遣いになっていないか。
  5. 喧嘩をする人は、エゴが強い。
    エゴをなくせば、喧嘩もなくなる。
  6. 妬みがあるということは、それだけ興味があり、欲があるということ。
  7. トラブルなしの人生は、話を聞くことから始まる。
  8. 自分のことをわかってもらうより、相手のことをわかってあげることを優先させる。
  9. 喧嘩をしない人は「自分が原因かもしれない」と考える。
  10. いきなり爆発するからびっくりする。
  11. 喧嘩を吹っかけられても、とにかく徹底的な聞き側に回ること。
  12. お金の貸し借りは控えること。
  13. 宗教、経済の話をするのはやめよう。
  14. 「正しい」「間違っている」に、こだわりすぎない。
  15. 友人のプライベートを他人に話さないこと。
  16. 喧嘩をしない人は、すべての答えや意見を受け入れる。
  17. 「対立」は喧嘩に発展し「共存共栄」が平和につながる。
  18. 批判ばかりしていると、嫌われてしまう。
  19. 相談できる友人がいれば、喧嘩も少なくなる。
  20. 道を譲る人に、喧嘩はない。
  21. 年下の人でも、命令形を使わないようにしよう。
  22. 偉くなればなるほど、礼儀正しくなろう。
  23. 過ちを犯したら、すぐ謝ろう。
  24. できるかぎり直接会って、コミュニケーションを心がける。
  25. トラブルのときこそ、冷静さを大切にする。
  26. 自分のことを考えるように、相手のことも考える。
  27. いつも本を持っておけば、待ち時間も怖くない。
  28. 「もしものとき」のために、前もって準備をしておく。
  29. 視野が広がるということは、心が広くなるということ。
  30. 独り占めしようとするから、喧嘩になってしまう。

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