執筆者:水口貴博

若いうちにやっておくべき30のこと

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おしゃべりばかりをやめること。

おしゃべりばかりをやめること。 | 若いうちにやっておくべき30のこと

私が今まで多くの人と接してきた中で、ある日、面白い共通点を見つけました。

「おしゃべり好きな人ほど行動しない」ということです。

エネルギッシュにおしゃべりをする人ほど、行動もエネルギッシュと思われがちです。

しかし、おしゃべりな人ほど行動をしない人が圧倒しているのです。

口に出すことは、思ったより簡単なことです。

「今、~をやろうと思っているの」

「私は~もできるよ。すごいでしょ」

たかだかに自慢をすることは、口さえ動かせばいいので努力も必要なくて簡単です。

しかし、話してばかりでエネルギーを使い果たして、肝心の行動するまでに至っていない人が多いのです。

話す人は、口からエネルギーが抜け出しています。

実際に行動してもいないのに、しゃべった分だけ行動した気になってしまっています。

逆に、話さない人のほうが、行動的です。

自分が本当に望んでいることは、誰にも邪魔をされたくない気持ちが強くなります。

すると自分がやろうとしていることを邪魔されないように、そう簡単には他人にぺらぺらと話さないのです。

話してしまうと「できるわけがない」「やっても無駄だよ」と否定的な言葉が返ってきて、やる気を奪われるのを知っています。

本当に行動をしたいと言う人は、そう簡単に人に話すという行為はしませんし、話さないようになるのです。

本気でやろうとしているので邪魔になることはせず、だから人に簡単に話すようなリスクの高いことは避けようとするものなのです。

若いころに、話す前に行動をする癖をつけておくことです。

「~しようと思っているの」ではなく「~したよ」というふうに会話の内容を変えることです。

「~しようと思っているの」という話はできるだけ避けましょう。

行動し終えてから「~したよ」と話す癖を若い時期につけておくことです。

行動する癖は、話し方から変えていくことが大切なのです。

若いうちにやっておくべきこと(23)
  • 「~しようと思っている」ではなく「~した」というふうに話し方を変える。
今の友人を捨てる。

若いうちにやっておくべき30のこと

  1. 若い時期だからこそ、できることがある。
  2. 若いうちなら、失敗も許される。
  3. 三日坊主で、自分を知る。
  4. 好きなことを知れば、迷うことはなくなる。
  5. 好きなことをたくさんして、得意なことに変えてしまう。
  6. 好きなことをやって、エネルギーを技に変えよう。
  7. 幸せな死の瞬間から遡って、今、どうすればいいのかを考えることが大切。
  8. 祖父と祖母のいる当たり前の日常を、経験しておく。
  9. 勉強そのものより、勉強の仕方を学ぶ。
  10. 親しい仲の友人を作っておく。
  11. 自分が中心で世界が回っている……わけではない。
  12. 嫌いなことを、好きなことに変えるという努力をする。
  13. 厳しくつらいことは嫌なこと……というわけでもない。
  14. 人と同じようにする努力は、自分をなくしてしまう努力になる。
  15. 好きなことばかりやっていていい。
  16. 若いうちに、自分磨きを精いっぱいしておくこと。
  17. 「どっちでもいい」という答え方を卒業する。
  18. よいことも悪いことも、ずっと続くわけではないことを知る。
  19. 精神的な免疫力をつけておく。
  20. 初めからうまくいくわけがないことを知る。
  21. 本当のスタートは、ゼロからではない。
    マイナスから始まるものなのだ。
  22. 1人の時間をたっぷり経験する。
  23. おしゃべりばかりをやめること。
  24. 今の友人を捨てる。
  25. 一度は、ひどい地獄を経験しておく。
  26. 若いうちこそ、恥ずかしい経験をたくさんしておく。
  27. 夢への階段を踏み外さないこと。
  28. 痛みが小さい若い時期に、お金の失敗を経験しておくこと。
  29. 自分探しとは、何かに近づくこと。
  30. 青春を満喫して、自分の根っこを広げておく。

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