「もう最悪だ!」
「今が最悪のときだ」
「最悪の状況でどうしようもない」
最悪のときは、気力もやる気も失われ、すべてがどん底の状態。
最悪のときは何をやっても無駄に思えるもの。
もうダメだと諦めるしかないように思えますが、それはよくありません。
諦めたら、ますます状況が悪くなるでしょう。
最悪がもっと最悪になります。
落ち込んだり泣いたりするだけでは何も始まりません。
では、どうすればいいのか。
最悪のときこそベストを尽くすのです。
最悪のときは、もう余力が残っていないかもしれません。
お金も時間もない。
やる気も元気も、気力も体力もない。
仲間にも神様にも見捨てられた。
目の前は真っ暗で、すでに絶望的な状況でしょう。
まさしく最悪のときは、どうしようもないように思えます。
たとえそうだとしても、ベストを尽くすしかないのです。
最悪の状況だからこそ、ベストを尽くさなければいけません。
ベストを尽くすことの本領を発揮するのは、最悪のときです。
最悪のときこそ、ベストを尽くすベストタイミングです。
気力や体力がないとはいえ、完全にゼロではないでしょう。
わずかでも余力が残っていれば、望みはあります。
なけなしの力を振り絞り、一踏ん張りすることです。
パワーが出なくても、ぴしゃりと自分にむちを打てば、少しは気合が入るでしょう。
行き詰まった状況に思えても、じっくり知恵を振り絞れば、何か1つくらいできることが見つかるはずです。
涙を流してもいい。
悪あがきでもいい。
かっこ悪くてもいい。
恥も外聞も捨てて、とにかくやれるだけのことをやりましょう。
最悪のときにベストを尽くすことで、闇の中から一筋の光を見いだせます。
ベストを尽くさなければ最悪のままですが、ベストを尽くせば、そこから抜け出せる可能性が出てきます。
「もうダメだ」と諦めるのではなく、最悪のときこそ踏ん張ってください。
自分を信じて行動することで、底力を発揮できます。
希望を持って立ち向かえば、神様が振り向いてくれ、幸運に恵まれるでしょう。
まもなく最悪のときは終わります。