執筆者:水口貴博

絶望の人生に希望の光を見いだす30の方法

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「何もかもなくした」と思っているだけ。

「何もかもなくした」と思っているだけ。 | 絶望の人生に希望の光を見いだす30の方法

お金をなくした。

仕事をなくした。

大切な人を失った。

住むところがなくなった。

チャンスがなくなった。

大切な存在の多くを失ったとき「何もかもなくした」と悲観的になりがちです。

たしかに立て続けに失う出来事が起こると、絶望的な考えになるのも仕方ないかもしれません。

誰だってつらいこと。

特に大切にしていたものがなくなると、言葉では言い表せないほどのショックがあるでしょう。

しかし「何もかもなくした」と考えるのは大げさです。

まだ一番大切なものが残っています。

命です。

本当に何もかもなくしたのなら、あなたはもう生きていないはずです。

「自分の体もなくした」「命もなくした」ということになる。

そうではありませんね。

まだ体があって、命もあります。

時間もある、希望もある。

「何もかもなくした」と思っているだけです。

幸い、まだ一番大切なものが残っていますから、まだ最悪の状況ではありません。

よく見ると、手元にはまだまだたくさんの宝がある。

「何もかもなくした」と悲観しても、どんどん自分がダメになっていくだけです。

くよくよしていると、人は去って、運まで逃げてしまいます。

だから諦めず、前向きになることです。

むしろ「得られる喜びが増えた」と考えましょう。

たくさん失ったなら、これから手に入れる喜びがたくさんあるということです。

お金がないから、これから稼げばいい。

仕事がないなら、これから就職活動をすればいい。

友人や恋人と別れても、これから新しく作ればいい。

住むところも、これから探せばいい。

失われたチャンスも、またいずれやって来るでしょう。

なくなっても、作ったり取り戻したりやり直したりするチャンスがあります。

その気になれば、今すぐ意欲や熱意も出せます。

熱意と意欲は、すべての可能性を切り開く力があります。

これからのあなたの行動が大切です。

絶望の人生に希望の光を見いだす方法(4)
  • 「何もかもなくした」と考えるのではなく「得られる喜びが増えた」と考える。
小さな裂け目ほど、今ならまだ修正が間に合う。

絶望の人生に希望の光を見いだす30の方法

  1. 神様は、どんな最悪の状況でも、あなたを見放さない。
  2. 未来が真っ暗なのは、そう見えるだけ。
    すぐ目が慣れる。
  3. 希望がないのは誤解。
    自分から希望を捨てているだけ。
  4. 「何もかもなくした」と思っているだけ。
  5. 小さな裂け目ほど、今ならまだ修正が間に合う。
  6. 絶望しているときは「絶望」という絶景を楽しむ機会と考えよう。
  7. 自分に合ったことをしていないと、いくら努力をしても報われない。
  8. そもそも10代は、失敗を積み重ねる時期。
  9. 人生はワイン。
    時間がかかったほうが深い味わいが出る。
  10. 苦い薬ほど、体のためになっている。
    つらい経験ほど、人生のためになっている。
  11. 泣きながら笑おう。
    笑顔は、闇を吹き飛ばす力がある。
  12. 無駄があるから、人生は豊かになる。
  13. 先生に恵まれない人は、本屋で探せばいい。
  14. 最悪のときこそ、ベストを尽くすベストタイミング。
  15. 鍵のかかったドアは、実は鍵がかかっていないドアだった。
  16. 最低の状況は、好転するという前触れ。
  17. 1人になったときは、誰にも邪魔をされないチャンスと考える。
  18. 「失う」というのは、言い換えれば「自由の獲得」である。
  19. 自分がごみだと思うものは、他人からは宝に見える。
  20. 真っ暗の中だから、小さな光がはっきり見える。
  21. ペットは今しか考えていないから、いつも元気だ。
  22. 目立たない四隅は、一番有利なポジションだった。
  23. いい親でも、人は成長する。
    ダメな親でも、人は成長する。
  24. 追い詰められたら、上に上がるしかない。
  25. 今が不幸かどうかは、今はまだ決められない。
  26. 年を取るにつれて、叱られる経験は貴重になる。
  27. 人間関係のトラブルは、同じレベルの者同士しかぶつかれない。
  28. 巨大なピラミッドほど、大きな土台が必要だ。
  29. 生きているうちは、本当の絶望を体験できない。
  30. 死ぬ気になれば、何でもできるはずだ。

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