私は仕事をしていると、上司からむかっとくるようなことを言われることがあります。
友人関係でもそうです。
思ってもみないひどい一言を言われて傷ついたり、いらいらしたりしてしまうときがあります。
しかし、そこで切れたら、縁も一緒に切れます。
冷静になり、まずは感情を抑え込むことが第一です。
笑顔が引きつりながらも、ぐっとこらえなければいけません。
抑え込む感情は、そのままでいいのでしょうか。
いいえ、いけません。
抑え込んだ感情はストレスとなり、知らずの間にどんどんとたまります。
自分を否定されたり、認めてくれない、理解してくれないということは、それだけで大きなストレスになるのです。
私は仕事上で、つらいことや悲しいことがあったとき、その感情を、書いて吐き出しています。
心の中にため込んでいると、破裂しそうになりますから、うまい具合に吐き出しを行っているのです。
つらいことがあるほど、いろいろと考えます。
しかし、そのたびに今までは考えもしなかったことを考えるよいきっかけになり「発見」や「気づき」につながります。
おかしな話ですがHAPPY LIFESTYLEの文章たちは、私がつらい経験を通して発見した話が大半を占めています。
ストレスのはけ口と言っては乱暴な言い方ですが、書くための原動力の1つになっていることは確かです。
友人関係に苦労して「なぜこうなってしまったんだろう」と考えたときに「発見」があり、それを書くことで吐き出します。
恋愛に行き詰まったとき「なぜ?」と自分に問いかけることで「気づき」があり、それをまた書くことで吐き出します。
自分が失敗をしたりつらい経験をしたりすればするほど、そこから学ぶことがあり、知恵が隠れています。
それらを自分の中だけでため込んでいれば、自分がつらくなります。
書いて吐き出すことで誰かに知ってもらいストレスを知恵に変えて役立てています。
自分の中にため込んでいても、何の役にも立たずストレスになるだけです。
私は書くことで吐き出し、人の役に立つ形に変えて自分のストレスを軽減させ、誰かの生活の役に立つ方法を見つけているわけです。