窮地に陥ったときは、どうすればいいか。
開き直ればいいのです。
顔から火が出るほど恥ずかしいことがあれば、開き直って笑い飛ばしましょう。
自分で大恥を笑い、愚かな自分を笑ってしまいましょう。
開き直って笑ってしまえば、恥ずかしさが吹き飛んで、別に何でもなくなります。
開き直って、話のネタに変えるのもよし。
話のネタにして、誰かを笑わせることができれば、恥も失敗も役立ったということです。
トラブルが重なって大変なことになったら、開き直って「さあ、面白くなってきた!」と思うことです。
面白くなってきたと思えば、嫌でも前向きになれます。
大変な状況も、一周回ると、逆に面白く感じてわくわくしてきます。
開き直って状況を楽しんでしまったほうが、トラブル対処もエンターテインメントに変わるでしょう。
完全に行き詰まってどうにもならない場面に直面したら「なるようになれ!」と考えましょう。
どうにもならないときは、どうにもなりません。
じたばた騒ぐより「なるようになれ!」と開き直ったほうが、冷静でいられ、余計なストレスもありません。
流れに任せてなるようになれば、もう怖いものはありません。
そのままダメになるかと思いきや、意外なプラス展開を迎えることがあります。
開き直って冷静な思考になると、思いもよらない斬新な解決策が浮かんで、窮地を抜け出せることがあるのです。
開き直ったら無敵です。
どれだけ大きなストレスも、開き直りにはかないません。
どれだけ恥ずかしかろうと、どれだけ大変だろうと、水のようにさらっと流れます。
一瞬でメンタルが強化され、無敵のパワーが得られます。
開き直ったら、ストレスがパワーに変わり、快感が生まれます。
窮地から抜け出すチャンスも生まれます。
強い精神力を手に入れるには時間や労力がかかりますが、開き直るなら時間も労力も不要です。
その気になれば、いつでもできます。
開き直ることを恐れてはいけません。
開き直ることを禁止すると、無敵に変身する機会を逃し、人生で大きな損をします。
いつも開き直ってばかりではいけませんが、どうにもならない場面では開き直ってしまうのが得策です。
開き直ることも、処世術の1つです。
窮地に陥って大きなストレスでつぶされるくらいなら、開き直ったほうがまだ生き残れます。