いいことがあったときのことを思い出してください。
着目してほしいのは「いいこと」ではありません。
「いいことが起こる前」です。
いいことが起こる前は、悪いことが起こっていたのではないでしょうか。
悪いことがあって苦しめられ、しばらくたって、次にいいことが起こっているはずです。
「風邪を引いて寝込んでいたが、体調が戻った後はすこぶる調子がよくなって試合に勝てた」
「友人と喧嘩をしたが、きちんと仲直りをして、前より仲良くなった」
「仕事でミスをしたが、おかげで改善点が見つかって、大きな成果につながった」
「悪いことの後にはいいことが起こる」と相場が決まっています。
これは人生の法則です。
悪いことが起こったら、神様は人生のバランスを取ろうとして、いいことをプレゼントしてくれます。
悪いことが起こったら喜んでください。
いいことが起こる前触れだからです。
悪いことがあったら、くよくよ落ち込むのではありません。
「もうすぐいいことがある」とわくわく期待しましょう。
願わくは、悪い出来事を生かすような発想と行動をしてください。
幸福が近づいてくるイメージを持てば、未来に希望が持てます。
間もなくいいことが起こります。
悪いことがあるのも、あながち悪いことではありません。
人生の法則に気づけば、悪いことがあっても動揺しなくなります。
悪いことが起こったら、いいことが起こる前触れなのです。