日常では「嫌なこと」に遭遇することがあります。
嫌なことがあったとき、どう思うかです。
「嫌だな」
「苦しいな」
「面倒くさいな」
嫌なものは嫌です。
ストレスを感じることで、心の元気が失われるでしょう。
自然とため息が出て、逃げ出したくなるでしょう。
普通に考えれば、嫌がる反応をするところでしょう。
しかし、ここにあなたの人生を変えるポイントがあります。
嫌なことがあったら、こう考えましょう。
「いいことがあった」と。
理由は後から考えればいいのです。
嫌なことがあれば、まず「いいことがあった」と考えます。
最初は思い込みでかまいません。
強引でもかまいません。
抵抗があるかもしれませんが、そこをぐっとこらえてください。
そして次に、いいことだと言える理由を考えてください。
「後から理由を考えてはいけない」というルールはありません。
理由は「後付け」でOKです。
非常識かもしれませんが、非常識に考えるところにこそ、幸せになるポイントが隠れています。
理由は何でもいいのです。
いろんな角度から観察しながら、発想力を駆使しましょう。
嫌なことをいいことと思えるようなポイントを見つけてください。
「メンタルを鍛えるきっかけになる」
「おかげで気合が入る」
「新しい経験をできるチャンス」
「気分転換になるね」
「厄払いになるね」
「神様からの挑戦状だ」
理由の付け方が強引でもかまいません。
筋の通ることであれば、何でもOKです。
真面目に考えるのもよし。
不真面目に考えるのもよし。
何でもいいので、とにかく理由を作ってください。
遊び心を爆発させましょう。
1ミリでも「なるほど」と思える理由が見つかれば十分です。
理由さえ作ってしまえば、それらしくなります。
最初は半信半疑であっても、理由さえ見つかれば、体裁が整います。
「嫌なこと」が「いいこと」へと変わります。
いいことがあったら「いいことがあった」と考えましょう。
嫌なことがあったときも「いいことがあった」と考えましょう。
どんなことが起こっても「いいことがあった」と考えればいいのです。
理由は後から考えればいいのです。
そうすれば、人生はいいことだらけになります。
人生がバラ色に変わるのです。