つまらない仕事を任されたとき、どう思うかです。
「うわ、嫌だな」
「つまらない仕事を任されたら最悪」
「何とかして逃げられないだろうか」
嫌な気持ちになるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
つまらないと思うのは、誤解です。
つまらない仕事は、そのままだからつまらないのです。
つまらない仕事を任されたら喜んでください。
面白くする方法を考える機会に恵まれたからです。
「面白くするなんて不可能」
そう思うかもしれませんが、思い込みです。
どんな仕事も、工夫次第で必ず面白くできます。
知恵を振り絞って、どうすれば面白くなるか、考えていきましょう。
たとえば、仕事に「タイムアタック形式」を取り入れるのはいかがでしょうか。
自己ベストを目指して、1分1秒でも早く終わるよう、仕事を工夫してみます。
仕事のスピードは、段取りによって変わります。
少しでも早く仕事が終わるようにすれば、ゲーム感覚が生まれて、面白くなるでしょう。
過去の自分と争うことになって、わくわくしてきます。
自己ベストを更新する楽しみが生まれます。
仕事の進行を記録につけるのも、おすすめの取り組みです。
「たかが記録」と侮ってはいけません。
記録をつけると、目に見える形になります。
やりがいが感じられ、やる気もモチベーションもアップします。
記録に抵抗があるなら、かわいいシールを貼ってみるのも面白い。
1つずつシールが増えていく様子は、成長しているように感じられ、わくわくしてくるでしょう。
数字なり言葉なり、何らかの記録をつけてみるだけで、仕事が面白くなっていくでしょう。
仕事をゲームのモンスターと捉えてみるのも面白いでしょう。
1つずつ仕事を片付けるたびに、モンスターを倒すことになるので、達成感と満足感が生まれて面白く感じてくるでしょう。
「仕事を3つ片付ければ、レベルがアップする」
「一定レベルまで達したら、お祝いとして高級ディナーを食べに行く」
独自のルールを設けてみるのもアイデアです。
ご褒美を作って、モチベーションを高める。
アイデアは、あなたの自由です。
脳に汗をかいて知恵を振り絞り、じっくり考えてみましょう。
なかなかいい方法が浮かばなくても、諦めないこと。
必ずどこかに素晴らしい方法があります。
結局のところ、工夫とアイデアです。
工夫とアイデアさえあれば、最高につまらない雑用でも、最高に面白くすることが可能です。
「さあ、腕の見せ所」と考え、面白くする方法を考えようではありませんか。
想像力と発想力を生かせば、いろいろな方法が浮かぶはずです。