執筆者:水口貴博

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

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できることすらしないと、できることが減っていく。できることから始めると、できることが増えていく。

できることすらしないと、できることが減っていく。できることから始めると、できることが増えていく。 | 一歩踏み出す勇気を出す30の方法

できることであっても、取り組まない人がいます。

「できることがわかっている」

「取り組んだところで、新しい発見も成長もない」

「慣れていることだから、あらためて取り組む必要はない」

あえて避けるからには、それなりの言い分があるでしょう。

すでにできることなら、平凡で簡単に感じるのも当然です。

取り組んだとしても、刺激も新鮮味も乏しいため、つまらなく感じるでしょう。

だからといって、できることをしないのはよくありません。

できることすらしないと、どうなるか。

できることが減っていくのです。

筋力であれ能力であれ、使わないと衰えていく

人の体は生ものです。

できることすらしないと、基礎体力・基礎学力・基礎技術が低下していきます。

筋力であれ能力であれ、使わないと衰えます。

以前はすぐできたことが、だんだん時間がかかるようになる。

以前は簡単に感じたことが、だんだん難しく感じてくるようになる。

今は素晴らしい知恵や知識が身についていても、使わないまま時間が長くなると、いずれ忘れます。

今はできる状態であっても、あれこれ理由をつけて取り組まないと、いずれできなくなります。

「おかしいな。以前はできていたのにできなくなってしまった」と、焦ることになる。

気づけば、何もできない人間になっているのです。

できることから始めよう

まずできることから始めましょう。

難しそうなことであっても、最初から諦めるのではありません。

難しい仕事があっても、1から10まですべてできないわけではないでしょう。

部分的にできることがあるはずです。

部分的でもいいので、できることから始めましょう。

自分の今の実力でできる範囲でいいので、少しずつ取り組んでいきます。

できないことは後回しでいいので、ひとまずできることから始めます。

できることをしていると、途中で新しい知識や技術を身につけていきます。

だんだん知恵が磨かれ、体力もついてきます。

経験値が上がることで、頭も体も鍛えられ、レベルアップしていきます。

気づけば、できることが増えているのです。

以前はできなかったことが、いつの間にか、できるようになります。

これが「成長」です。

単調で平凡に感じても「現状を維持する」という意味では、一定の効果があります。

「できることから始めよう」という口癖を身につけましょう。

あなたの成長スピードを上げる言葉です。

一歩踏み出す勇気を出す方法(4)
  • できることから始めて、できることを増やしていく。
「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。

一歩踏み出す勇気を出す30の方法

  1. 負け惜しみを言う側になるのではない。
    言われる側になるのだ。
  2. ゆっくり行動するから、勇気が出ない。
    スピードを出して行動すると、勇気が出る。
  3. 「ポジティブ思考」で満足しない。
    「ポジティブ行動」に取り組む。
  4. できることすらしないと、できることが減っていく。
    できることから始めると、できることが増えていく。
  5. 「命までは取られない」と思えば、勇気が出る。
  6. 「自分のため」と思うと、勇気が出ない。
    「大切な人のため」と思うと、勇気が出る。
  7. 初対面で楽しく長話ができた人は、相性がよいと考えて間違いない。
    運命の人になるかもしれない。
  8. 勇気を出したいときは「アクション映画」がうってつけ。
  9. 嬉しいことがあったときは、記念撮影。
    悲しいことがあったときも、記念撮影。
  10. 100点主義だから、動けない。
    100点主義をやめると、動ける。
  11. 勧められたことは、すぐ試さないと、意味がない。
  12. 最高の上司は、自分。
    最高の部下も、自分。
  13. 「お金持ち」を目指すのではない。
    「お金を稼ぐ人」を目指す。
  14. 冗談の面白さは、言う側ではなく、言われた側が決めるもの。
  15. 「行き止まり」と思うから、行き詰まる。
    「単なる壁」と思えば、乗り越えられる。
  16. 悪い習慣を断ち切るなら、区切りにこだわる必要はない。
    区切りと成功率は無関係。
  17. いらいらすることに取り組まなければいけないときは、強い覚悟で乗り切る。
  18. 直接拍手ができないときは、心の中で拍手をしよう。
    心の拍手は、心をきれいにする。
  19. 職場の風景をよくするコツは、達成感。
  20. つまらない仕事を任されたら喜ぼう。
    面白くする方法を考える機会に恵まれたから。
  21. 普段から笑っている人は、いざというとき強い。
  22. 誇りを持てない仕事なら、誇りを持つ努力をしよう。
    どうしても誇りを持てないなら、今すぐ転職したほうがいい。
  23. もらい泣きは、我慢するものではなく、積極的にしていくもの。
  24. 「もう1歩、もう1回、もう1日」そう思いながら延々と続けていくのが、本当の努力。
  25. 「何だろう?」と疑問を持たせる言葉が、よいキャッチコピー。
  26. 怒ることは恥ずかしいこと。
    器が小さいことを公言することになるから。
  27. 「やめたほうがいいでしょうか」と聞くくらいなら、やめたほうがいい。
  28. 調子の良しあしを、運や偶然だけに頼ってはいけない。
  29. 明日は今日よりいい1日になる。
    根拠はなくても、そう信じよう。
  30. アクションを起こすだけで満足しない。
    大切なのは、アクションを起こし続けること。

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