日常では気乗りのしない場面があります。
「気乗りがしない仕事」
「気乗りがしない飲み会」
「気乗りがしないイベント」
興味関心がないと、やる気も起きません。
やる気も起きないと、体も動きません。
「嫌だな」「やりたくない」「引き受けたくない」とため息が出る。
気乗りがしないので断ろうかと思ったとき、思い出してほしいことがあります。
もし気乗りがしない場面があれば、こう言い換えてください。
「運命を変える場面」と。
気乗りがしなくて断るのは普通です。
同じ思考パターン・同じ行動パターンを繰り返すだけになるでしょう。
このままではルーティンワークを繰り返すような、単調な生き方になりかねません。
昨日と同じ日が、今日も明日も繰り返されるでしょう。
つまり、運命も変わらないままになってしまうのです。
取り組んでもいないのに「気乗りがしない」といって拒むのはもったいないことです。
気乗りのしない場面とは、見方を変えると、運命を変える場面でもあります。
本当に興味が出ないのかは、実際に試してみないとわかりません。
興味が出ないのは、まだ取り組んでいないせいかもしれません。
いったん取りかかってみると、思いもよらない印象を受けることがあります。
「思ったより難しくない」
「なんだ。意外と楽しいではないか」
「自分は誤解をしていた。本当は有意義なことだった」
気乗りしていなくても、取り組んでみると、テンションが上がってきて面白くなるかもしれません。
無関心であっても、内容を理解するにつれて興味が湧いてくるかもしれない。
最初はやる気がなくても、次第にエンジンがかかるのはよくあること。
一度も経験がないのに「自分に合わない」と決め込むのはよくありません。
だから、少しだけ試してみましょう。
1回だけでもかまいません。
最初の10分だけでもかまいません。
「気乗りがしない」と断言するのは、実際に試してからでも遅くありません。
実際に試してみるからこそ「本当の手応え」を感じることができて「本当の相性」がわかります。
新しい気づきや発見があるかもしれません。
新しい出会いやチャンスがあるかもしれません。
意外な場所にこそ、意外なことがあるもの。
意外なことに出会うためにも、気乗りしないことをやってみる価値があります。
気乗りしないことを試してみると、新しい視野が開け、あなたの心に変化が生まれます。
今まで繰り返されていた単調な生き方に変化が生まれ、運命が変わっていくのです。
気乗りがしなくても動き出すことが大切です。
この貴重なチャンスに気づけるかどうかです。
騙されたつもりで一度試してみてください。
日常のささいな場面ですが、あなたの運命に関わっています。
気乗りがしない場面は、運命を変える場面なのです。