気持ちを切り替えるコツは「着替え」です。
私たちは、衣服から影響を受けているため、着替えることで上手に気持ちを切り替えることができます。
仕事着を着れば、ビジネスモードのスイッチが入ります。
部屋着を着れば、プライベートモードのスイッチが入ります。
「たかが着替え」と思うかもしれませんが、れっきとしたライフハックです。
効率性や生産性を高められるテクニックです。
着替える行為とは、気分やモードを変える儀式的な意味があります。
気持ちを切り替えるライフハックとして、日頃から意識的に「着替え」の効果を取り入れている人も多いのではないでしょうか。
さて、ここでより着替えの効果を高めるコツがあります。
さっと着替えましょう。
のんびり着替えるのもいいですが、スピードが遅いと、着替えの効果が発揮されません。
あまりもたもた着替えていると、せっかくの着替えの効果が半減します。
特に寝起きは、眠気が残っていてだらだらしがちですが、そういうときだからこそさっと着替えたい。
着替えのスピードを、2倍速くしてみてください。
着替えに4分かかっていたなら、2分で終えるようにしてみます。
たったこれだけで、気持ちを切り替える効果が倍増するのです。
着替えの効果を最大化させたいなら、さっと着替えるようにしましょう。
眠かったり疲れていたりするときもありますが、なるべく早く着替えるよう心がけます。
眠い目をこすりながらでもいいので、スピードを意識しましょう。
着替えが早くなれば、それだけ時間を有効に使えます。
着替えに2分かかっていたなら、1分の余裕ができることになります。
たった1分とはいえ、余裕が1分増えるのは大きいことです。
着替えは毎日することですが、60回の着替えが繰り返されると、60分の余裕が生まれることになります。
気持ちが切り替えやすくなるだけでなく、時間の余裕まで生まれて、一石二鳥なのです。