「仕事が忙しくて大変」
「なかなか時間に余裕が持てない」
「多忙な毎日で、仕事に押しつぶされそう」
忙しい仕事にお悩みですか。
仕事が忙しいなら、振り返ってほしい生活習慣があります。
ぎりぎりに出社をしていないでしょうか。
たとえば、始業時間の3分前や5分前に出社です。
いつも始業時間の1分前に出社している人もいるかもしれません。
早く出社しても、給料が増えるわけではありません。
少しでも時間を有効に使いたいと思って、毎回ぎりぎりに出社している人も多いのではないでしょうか。
これはよくありません。
ぎりぎりの出社は、仕事を忙しくさせる原因の1つです。
なぜぎりぎりの出社が多忙を招くのか。
それは、時間のロスの発生しやすくなるからです。
ぎりぎりに出社すると、すぐ仕事に取りかかれません。
慌てているため、まず汗を拭いたり身だしなみを整えたりしなければいけません。
時間のロスが生まれて、慌てて仕事に取りかかることになる。
慌てて仕事に取りかかるから、仕事の質が悪くなる。
仕事の質が悪くなるから、修正ややり直しが増え、ますます時間のロスが増える。
仕事全体が遅れていき、どんどん余裕がなくなっていく。
結果として多忙な状態に陥ります。
ぎりぎりに出社していると、時間に余裕がなくなるのも当然です。
忙しい悪循環に陥る原因は、ぎりぎりに出社することにあるのです。
もし忙しい仕事に悩んでいるなら、早めの出社を心がけましょう。
10分前や15分前では不十分です。
30分前や1時間前など、十分な余裕を心がけてください。
早めに出社すると、職場にはほとんど人がいないため快適です。
時間に余裕があれば、落ち着いて汗を拭いたり身だしなみを整えたりできます。
もちろん余裕を持って仕事の準備に取りかかれます。
始業前から進められる仕事があるなら、少しでもいいので進めておきます。
おかげで始業時間から好スタートを切ることができます。
落ち着いて仕事を進めるから、質や精度も上がって、やり直しも減ります。
仕事全体が前倒しになり、時間効率がよくなります。
限りなく時間のロスが減ることで、時間の余裕が生まれ、忙しさが改善するのです。
朝は眠くて大変かもしれませんが、少しだけ早起きを頑張ってみてください。
朝はゴールデンタイムです。
朝の1時間は、夕方の2時間・3時間に匹敵すると言っても過言ではありません。
仕事のスピードを上げることも大切ですが、早めの出社を心がけるのはもっと大切です。
「早めの出社は当たり前」という状態にしておきましょう。
早めに出社すると、時間の使い方がうまくなります。
時間に余裕が生まれると、精神的にも余裕が生まれます。
結果として、多忙が改善されるのです。