執筆者:水口貴博

プラス思考になる30の方法

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簡単なことから始めると、調子がよくなる。

簡単なことから始めると、調子がよくなる。 | プラス思考になる30の方法

人間は、ノリに乗ると元気になります。

「順調」で前に進んでいるという状態でいると、気分がハイになります。

障害物があり、中断ばかりしている予定より、次々と前に進んでいくほうが、達成感が感じられるため気分が上がります。

順調のときは、決まって気分も、順調です。

ノリに乗るためのポイントは「簡単なことから始めること」です。

たとえば、受験勉強で失敗する典型的なパターンは、いきなり難しい参考書から始めてしまうことです。

自分のレベルよりはるかに高い参考書から始めると、たいてい途中で挫折し、くじけてしまいます。

いきなりハイレベルの問題に当たると、当然に解答することができません。

そこでテンションが下がります。

「こんなところでつまずいてどうするんだ」

「やっぱり自分はばかなんだ」

「何て自分は頭が悪いのだろう」

自分を責めてしまい、気分が落ちてくるのです。

決して自分がばかだから問題が解けなかったのではありません。

単に、いきなり難しい問題から当たったから、解けなかっただけです。

受験では、人間に解けない問題は出題されません。

受験勉強では、見栄を張っていきなり難しい参考書から始めるのではなく、簡単な内容から始めることがポイントです。

わかりやすくて解きやすい問題から始めるのです。

取り組みやすいレベルから始めると、順調に前に進んでいけ、達成感が感じられます。

レベルを少しずつ上げていくことができるため、挫折することもありません。

勢いに乗って勉強を進めていけば、どんどん成績を上げることができるのです。

方法がうまく、気持ちも充実しているため、気分がハイの状態で勉強できます。

受験勉強では無理をしたときに、つまずいて転んでしまいます。

挫折感を作り出してしまうのは、問題そのものではなく、自分なのです。

プラス思考になる方法(6)
  • 簡単なことから、始める。
人間は「人(ひと)」の「間(あいだ)」にいないと、元気になれない。

プラス思考になる30の方法

  1. 楽しいことをしなくても、楽しいことを考えているだけで、次第に明るい気分になる。
  2. いつも元気な人と一緒にいよう。
  3. 人の集まっているところには、元気も集まっている。
  4. 非日常的なことが起こると、テンションが上がる。
  5. 「ToDoリスト」でテンションを上げよう。
    精神的に身軽になると、元気になる。
  6. 簡単なことから始めると、調子がよくなる。
  7. 人間は「人(ひと)」の「間(あいだ)」にいないと、元気になれない。
  8. 人生はすべて、本番ばかりで成り立っている。
  9. 短い言葉のほうが、心によく突き刺さる。
  10. 「多すぎる」や「長すぎる」には要注意。
  11. インプットをしすぎていませんか。
  12. 「スピード」を意識すると、気分が上がる。
  13. 隠し事は、できるだけ少なくする。
  14. 元気がなくても、体を動かしていると元気になってくる。
  15. どきどきすることに飛び込めば、テンションが上がる。
  16. ときどき苦しい経験しておくほうが、人生は健全。
  17. 1人で行動すると、テンションが上がる。
  18. 得意なことより、好きなこと。
  19. 我慢しない道を選ぼう。
  20. お金がかかると考えると元気が減る。
    投資と考えると、元気が出る。
  21. 「元気になる」とは「元」の「気」に戻すこと。
  22. 我慢をしていると、さらに嫌いになってしまう。
  23. 「面倒」と思い始めることが、心の老化の始まり。
  24. 不安定が、一番安定している状態。
  25. 明るい服を着ると、気分も明るくなる。
  26. 恥をかく経験がその人を強くさせ、人生を変えてしまう転機になる。
  27. 自分の表情によって、周りの状況が変わっていく。
  28. 損得より、楽しいかどうか。
  29. 「やらなくてもいいこと」がはっきりすると、元気が出てくる。
  30. 自分の元気+友人の元気=お互いの幸せ。

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