本当にポジティブな人は、難しい話をできるだけシンプルに考えようとします。
難しいことは考えないほうがいいですが、仕方ないときがあります。
受験勉強や会社での仕事など、難解で複雑な内容があります。
そういうときには、その難しい状態のまま取りかかるのではなく、できるだけシンプルに考え直してから取りかかります。
どんな勉強でも、シンプルに考える糸口はあるはずです。
たとえば、勉強です。
教科書をめくれば、たくさんのページに圧倒されます。
そういうときは、まず目次だけ見てみましょう。
目次は、いわば要約された内容です。
どんなにたくさんのページでも、目次はほんの数ページなので「たったこれだけ」と思うはずです。
大量の勉強も、全体を眺めれば、頭と心の整理がついて、取りかかりやすくなるはずです。
たくさんの仕事も「たくさんあって大変だ」と思うのではなく、種類別に分けたり、時間別に分けたりして、シンプルにします。
シンプルにした分、取りかかりやすくなります。