自分が本当にやりたいと思うことは、必ず1人で始めることです。
1人で始めないと気分も上がらず、身に入りません。
気分を上げたいと思うなら、必ず1人で行動すべきです。
そうしないとせっかく味わえる緊張感が半減されてしまい、受ける刺激も鈍くなります。
初めてやることは、恥ずかしさや不安があるだけに、友人と一緒になって行動しがちです。
たしかに友人と一緒だと、不安や緊張感も和らぎ、始めやすくなります。
しかし、そのだらだらした状態が、一生懸命さを失わせることになり、全然身につかない結果になるのです。
本当に自分のためを思うなら、1人で行動しないと受ける刺激も中途半端で身につく知識や技術も中途半端になります。
そのうえ、精神的なことまで中途半端になるというのが怖いところです。
緊張感や不安、やる気や一生懸命さといった精神的なことは、1人になっているときに一番強く敏感に感じられます。
それは決して悪いことではなく、自分のためのよいカンフル剤になっているのです。
適度な緊張感や不安があるおかげで、気分が高まります。
「何とかしなければ!」という作用が働き、テンションが上がるのです。
英会話やヨガ、パソコン教室など、習い事があります。
そうした習い事は、必ず1人で受講することをおすすめします。
一度教室に入ってから友人を作るのはかまいません。
しかし、一緒に友人と受講してしまうと、友人同士でつるんで固まってしまい、馴れ合いになってしまうのです。
「本気で学びたい! やりたい!」という気持ちがあるときこそ、自分一人で始めることがポイントなのです。