笑いの力は、本人の気分を明るくさせる効用があります。
気分が明るいから笑うというのではありません。
笑っているから明るくなれ、気分が上がっていくのです。
日頃から暗い表情でいる人は、すべてがつまらなく感じられます。
それはいつも無表情で笑っていないから、周りの出来事も暗くつまらなく感じられるのです。
暗い表情の人には話しかけづらいですよね。
人から話しかけられず、そうして友人も作れずとなります。
表情がない人はその分、人とのコミュニケーションの量も減ってしまうという残念な結果になります。
それに対していつもにこにこしている人は、いつもよく笑っているものです。
朝の挨拶もにこにこしながら「おはようございます」と言います。
そんな人は、周りの出来事が楽しくて明るく感じています。
明るい表情なのでほかの人からも話しかけられやすく、コミュニケーションの量も増えます。
友人の量や質も変わります。
明るい人はモテて、コミュニケーションしやすいため友人もその分増えます。
自分がどんな表情をしているかで、周りがどんな状況になるのかが変わるのです。
たとえ愛想笑いでも笑うことには変わりありませんから、効果はあります。
今より少しでも表情を明るく、にこにこしてみましょう。
気分を上げて元気になるために、いつもよりにこにこすることが大切なのです。