執筆者:水口貴博

プラス思考になる30の方法

23

「面倒」と思い始めることが、心の老化の始まり。

「面倒」と思い始めることが、心の老化の始まり。 | プラス思考になる30の方法

「もう面倒。嫌だ」

こんな言葉を口にした瞬間から、人は努力をしなくなります。

いくら努力しても結局は意味がなく、もうやるのもだるいと思ったときが、心の老化の第一歩です。

面倒を受け入れると、努力をしなくなります。

見た目だけでなく、心の中から諦めが漂い始めるのです。

女性の中にはときどき、化粧をまったくしない女性がいます。

化粧をしないことが一番自分らしくきれいでいられるという理由ならいいのです。

しかし、心配なのが「面倒だからしない」という人です。

面倒だからしないのは、自分が向上することを諦めているということです。

女性には「もっと美しくなりたい」「もっときれいになりたい」という願望があります。

これはまさに向上心の表れであり、自分を高めるために努力をしようという意欲の表れなのです。

しかし「面倒だからしない」というのはどうでしょうか。

もっときれいになるための努力が面倒くさく、きれいでなくてもいい、今で十分という諦めであり、心の老化の始まりなのです。

お化粧は、していない人より、している人のほうが美しく輝いています。

私はお化粧をしていない人より、している人のほうがスキです。

それはお化粧しているほうがきれいだからではありません。

お化粧している人のほうが、向上心が輝いているからです。

面白いことに、お化粧を一生懸命にしているかどうかで、その人の心の向上心が輝いているかどうかがわかってしまうのです。

プラス思考になる方法(23)
  • 「面倒」を、受け入れないようにする。
不安定が、一番安定している状態。

プラス思考になる30の方法

  1. 楽しいことをしなくても、楽しいことを考えているだけで、次第に明るい気分になる。
  2. いつも元気な人と一緒にいよう。
  3. 人の集まっているところには、元気も集まっている。
  4. 非日常的なことが起こると、テンションが上がる。
  5. 「ToDoリスト」でテンションを上げよう。
    精神的に身軽になると、元気になる。
  6. 簡単なことから始めると、調子がよくなる。
  7. 人間は「人(ひと)」の「間(あいだ)」にいないと、元気になれない。
  8. 人生はすべて、本番ばかりで成り立っている。
  9. 短い言葉のほうが、心によく突き刺さる。
  10. 「多すぎる」や「長すぎる」には要注意。
  11. インプットをしすぎていませんか。
  12. 「スピード」を意識すると、気分が上がる。
  13. 隠し事は、できるだけ少なくする。
  14. 元気がなくても、体を動かしていると元気になってくる。
  15. どきどきすることに飛び込めば、テンションが上がる。
  16. ときどき苦しい経験しておくほうが、人生は健全。
  17. 1人で行動すると、テンションが上がる。
  18. 得意なことより、好きなこと。
  19. 我慢しない道を選ぼう。
  20. お金がかかると考えると元気が減る。
    投資と考えると、元気が出る。
  21. 「元気になる」とは「元」の「気」に戻すこと。
  22. 我慢をしていると、さらに嫌いになってしまう。
  23. 「面倒」と思い始めることが、心の老化の始まり。
  24. 不安定が、一番安定している状態。
  25. 明るい服を着ると、気分も明るくなる。
  26. 恥をかく経験がその人を強くさせ、人生を変えてしまう転機になる。
  27. 自分の表情によって、周りの状況が変わっていく。
  28. 損得より、楽しいかどうか。
  29. 「やらなくてもいいこと」がはっきりすると、元気が出てくる。
  30. 自分の元気+友人の元気=お互いの幸せ。

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