怠け癖を直す基本として、まず注意したいことがあります。
それは「精神論」です。
怠け癖は、心や性格の問題があるように思われがちです。
「怠け癖がひどくて、何をするにもサボりがち」
「やらないといけない仕事があっても後回しにしがち」
「周りから『サボり魔の常習犯』と呼ばれている」
行動することのメリットを書き出しましょう。
嫌なことやつまらないことは、デメリットばかりに注意が向いています。
「時間がかかる。ストレスがある。面倒なルールも多い……」
怠け癖を直す基本。
それは「目標を立てること」です。
まず目標を立てましょう。
怠け癖の原因の1つは、失敗を恐れることにあります。
失敗を恐れると、物事に対して慎重になります。
「失敗は避けたい」
怠け癖を直すなら、計画の立て方に注意しましょう。
まず計画は大切です。
もちろん一瞬で終わるような仕事なら計画は不要ですが、大きな仕事であればあるほど、計画は必要です。
怠け癖を直したいなら、腹を満たすことから始めましょう。
それは、朝食です。
きちんと朝食を取っていますか。
怠け癖を直すポイントは「光」です。
ライトの光ではありません。
太陽の光です。
怠け癖のある人によくありがちな癖があります。
それは、後回しにする癖です。
「面倒だから、後からしよう」
一度にすべてを片付けようとしていませんか。
いきなり難しいことから始めようとしていませんか。
もちろん簡単ですぐ終わる仕事なら、一度に片付けるのも悪くありません。
怠け癖のある人には、複雑に考える傾向が見られます。
単純なことでも、わざわざ複雑に考えようとします。
「知的に思われたい」
怠け癖を直すなら、人間関係も大切なポイントです。
あなたの人間関係を振り返ってみてください。
仲のいい人と一緒に過ごすのもいいですが、中には怠けている人と一緒にいませんか。
「つまらない雑用」
「地味なトレーニング」
「やる気が起こらない勉強」
怠けたときの悪影響を考えてみましょう。
あなたが今している仕事を怠けると、どんな悪影響が出るでしょうか。
怠け癖のある人は、怠けたときの悪影響を軽視したり考えていなかったりするケースが目立ちます。
怠け心に打ち勝つためには、あるものを用意しておきましょう。
それは「ご褒美」です。
あらかじめ頑張ったご褒美を用意しておけば、モチベーションアップにつながります。
怠け癖に悩んでいる人には、共通の口癖があります。
「面倒くさい」です。
ことあるたびに「面倒くさい、面倒くさい」と言います。
無駄な仕事を抱えすぎていませんか。
怠け癖があるのは、無駄な仕事を抱えすぎているせいかもしれません。
自分が受け持つ仕事を振り返り、次のように問いかけてみてください。
怠け癖の原因の1つ。
それは、誘惑です。
仕事に集中したくても、誘惑が多いと難しいでしょう。
「やる気が出ない」
「体がだるくて、元気が出ない」
「怠け癖があって、思うように行動できない」
「やる気や元気が出ないから行動できない」
「テンションが低いから行動できない」
「モチベーションがないから行動できない」
だらしない服装で、仕事や勉強をしようとしていませんか。
リラックスには最高の服装かもしれませんが、その服装が怠け癖の原因になっているかもしれません。
怠け癖があって悩んでいるときは、着替える機会を作ってください。
怠ける原因の1つに意外なものがあります。
それは自宅です。
自宅のほうが集中できると思う人もいるでしょう。
怠けたい気持ちがあるのは悪いことではありません。
怠けたい気持ちは、すべての人にあるもの。
疲れる作業や面倒な仕事があれば、怠けたい気持ちが出てくるのが普通です。
怠け癖のある人には、疲れやストレスをためている人が目立ちます。
疲れやストレスをためていませんか。
どきっとした人は要注意です。
怠け癖を直すならイメージが大切です。
失敗しているイメージではありません。
成功しているイメージです。
ここで怠け癖を直すポイントの1つ。
それは、責任感と使命感です。
どれだけ責任を重んじているか。
怠け癖を直すために、ユニークな方法があります。
それは、好きなアイドルや芸能人の写真を使った方法です。
学生時代、好きな人に見られていると、運動や勉強を頑張りやすくなった経験はないでしょうか。
大きな結果ばかり注目しないことです。
怠け癖のある人には、大きな結果にこだわる傾向があります。
もちろん大きな結果が出るに越したことはありません。
怠け癖を直すなら、仲間を作りましょう。
仲間がいると、共通の目標ができるため、励まし合えたり、気持ちを共有できたりします。
仲間がいると心強くなります。
怠け癖を直そうとしても、油断することがあります。
なかなか思うようにいかないのはよくあること。
最初は気合が入っていても、気持ちが緩んだ瞬間、再び怠け癖が表面化します。