怠け癖を直すポイントは「光」です。
ライトの光ではありません。
太陽の光です。
あなたの生活には、太陽の光を浴びる機会がありますか。
「元気が出ない、やる気が出ない、サボりたい」
そう思ったときは、太陽の光を浴びましょう。
太陽の光には、怠け心を消し去る力があります。
太陽の光の中でも、特に重要なのは「朝日」です。
1日の中でも、朝日は特別です。
朝日は、眠気を吹き飛ばすだけでなく、気持ちを引き締め、思考を覚醒させる力があります。
自然とテンションが上がっていき、やる気や元気が出てくるようになります。
怠け癖のある人は、1日の生活リズムを調整して、朝日を浴びる機会を作ってください。
早寝早起きを心がけ、生活リズムを整えましょう。
朝起きて、眠気や倦怠感があるなら、とりあえずカーテンを開けましょう。
カーテンを開けると、部屋に明るい朝日が差し込んできます。
みるみるうちに眠気が取れていき、倦怠感も消えていくでしょう。
自然と心が引き締まり、やる気や元気も出て湧いてくるはずです。
つまり、朝日には、怠け心を消し去る力があるのです。
「朝に弱い」と悩んでいる人は、そもそも寝る時間が遅いのではないでしょうか。
寝る時間が遅ければ、早起きが苦手になるのも当然です。
早起きをしたいなら、まず早寝から心がけること。
「早寝早起き」という言葉のとおり、早寝をするから早起きができるようになります。
特に注意したいのは、昼夜逆転の生活です。
昼夜逆転の生活では、太陽の光を浴びる機会が少なくなります。
暗い夜では、たとえ寝起きであっても、体がだるく感じ、なかなかエンジンがかかりません。
アルバイトの怠け癖があるなら、できるだけ午前にシフトを入れてもらうといいでしょう。
午前のほうが怠けそうに思えますが、実際は逆です。
午前は太陽の光を浴びやすくなるため、怠けにくくなります。
眠気があってだるくても、しばらく働いていれば、すぐ体が軽くなるでしょう。
なにより気持ちよく仕事ができます。
クリエイティブな仕事も、できるだけ午前に取りかかるのが得策です。
午前は思考が明瞭なので、集中力を発揮しやすくなり、想像力や発想力が膨らみやすくなります。
午前中なら、クリエイティブな仕事が最高にはかどるでしょう。
紫外線を心配する人もいるかもしれませんが、長時間、直射日光を浴びるわけではありません。
朝日であれば、日陰であっても、怠け癖を消し去る効果は十分あります。
怠け癖があって困るなら、とにかく朝日を浴びる機会を作ってください。
「だるい。サボりたい」と思っていても、朝日を浴びた瞬間、しゃきっとします。
朝日を浴びながら、怠ける人はいないのです。