怠け癖を直したいなら、腹を満たすことから始めましょう。
それは、朝食です。
きちんと朝食を取っていますか。
朝食と怠け癖は無関係に思えますが、誤解です。
実際はつながりがあって、切っても切れない関係があります。
朝食を抜くとエネルギーが不足して、パワーが出ません。
空腹では、やる気も元気も出なくなり、体がだるく感じます。
頑張りたくても、力が出なければ、頑張れません。
ただでさえ重い腰が、いつも以上に重く感じられるでしょう。
頭の回転は悪くなり、思考力・記憶力・集中力が低下します。
少し動くだけで疲れてしまいます。
おなかの虫がぐうぐう鳴って、周りの人を驚かせるでしょう。
この状態では、怠けたくなるのも仕方ありません。
食欲は、人の3大欲求の1つ。
生命に関わる食欲が満たされないなら、心も体もスムーズに動かず、怠け癖につながってしまうのです。
特に朝食を抜くのが習慣になっている人は、イエローカードです。
「痩せたいから、朝食を抜く」
「ダイエットしたいから、朝食は控える」
太りたくないから朝食を抜いている人もいるかもしれませんが、誤解があります。
朝食は、しっかり食べても太りません。
朝食で摂取したカロリーは日中の活動で消費されるため、脂肪にはならないのです。
少し余分に朝食を食べても、その分しっかり日中に活動して、カロリーを消費すればいいだけのこと。
頭と体を動かせば、朝食のカロリーはあっという間に消費されます。
どうしてもカロリーが気になるなら、朝食べる代わりに、夜食べないようにすればいいでしょう。
朝食を抜くのが習慣になっている人もいるでしょう。
昔から続いていて当たり前の状態になっているとはいえ、好ましくない食習慣であるのは事実。
食習慣の改善に遅すぎることはありません。
今からでも食習慣を変えることはできます。
朝食を取るのは、生活の基本ですが、基本だからこそ大切にしたい。
難しいことではありません。
当たり前のことを、当たり前にするだけです。
ガソリンを入れるから車が動くように、朝食を食べるから人も活動できます。
きちんと朝食を取る習慣がないかぎり、怠け癖は直りません。
本気で怠け癖を直したいなら、改善を検討してください。
もちろん朝食なら何でもいいわけではなく、できるだけ栄養バランスの整ったメニューがいいでしょう。
栄養豊富な朝食なら、体の調子も整って、ますます元気が出てきます。
怠け癖を直したいなら、朝食は欠かせないポイントなのです。