執筆者:水口貴博

怠け癖を直す30の方法

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行動することのメリットを書き出すと、やる気のスイッチが入る。

行動することのメリットを書き出すと、やる気のスイッチが入る。 | 怠け癖を直す30の方法

行動することのメリットを書き出しましょう。

嫌なことやつまらないことは、デメリットばかりに注意が向いています。

「時間がかかる。ストレスがある。面倒なルールも多い……」

デメリットばかりに注意が向けば、おっくうな気持ちが大きくなり、ますます怠けたくなります。

「別に行動しなくてもいいよね」とネガティブに考えてしまうでしょう。

そこで役立つのが「行動することのメリットを書き出す」という作業です。

いったんデメリットは無視して、メリットに注目しましょう。

頭の中で考えるのではなく、きちんと紙に書き出すことが大切です。

書き方は、箇条書きでOKです。

紙に書き出すと、目に見える形になるので、実感が湧きやすくなります。

行動することのメリットを書き出せば、行動の意味が感じられ、やる気が出てくるのです。

「行動することにメリットはない」

そう思うこともあるかもしれませんが、ゼロではないでしょう。

どんなことでも、しっかり細かいところまで目を向けると、何らかのメリットが見つかるはずです。

小さなメリットでかまいません。

メリットよりデメリットのほうが多くてもいい。

「ほとんどメリットと呼べない」と思えることでも、少しでもメリットになるなら書き出しましょう。

思いつけるだけメリットをたくさん書き出すことが大切です。

たとえば、嫌な仕事があるとします。

嫌な仕事は、面倒くさくてなかなかやる気が起こらず、怠けたくなるでしょう。

そんなときは、嫌な仕事のメリットを書き出しましょう。

  • 新しい知識や技術が身につく
  • 新しい人と出会いがある
  • メンタルを鍛えるチャンスになる
  • キャリアにつながる
  • 気分転換になる

メリットを書き出せば、嫌な仕事の印象が変わるでしょう。

メリットがあるとわかれば「頑張ってみよう!」とやる気が湧いて、怠け心が吹き飛ぶでしょう。

部活の練習が厳しくて、怠けてしまうことがあるとします。

そんなときも、部活の練習を頑張ったときのメリットを書き出してみましょう。

  • 体を鍛えることができる
  • 気力や精神力を養うことができる
  • 仲間との絆を深めることができる
  • ダイエットになる
  • 部活の先輩から認められるチャンスになる

メリットを書き出すと、厳しい練習に意味が感じられるようになり、頑張りたい気持ちが湧いてくるでしょう。

モチベーションが高まり、重い腰も上がるはずです。

§

メリットを書き出した紙は、よく見えるところに貼っておくといいでしょう。

やる気が出ないとき、その紙を見れば、自然とポジティブな気持ちになれます。

メリットが多ければ多いほど、意義が感じられるようになります。

行動することのメリットを書き出すと、やる気のスイッチが入るのです。

怠け癖を直す方法(3)
  • 行動することのメリットを書き出してみる。
怠け癖が直るから、目標を立てるのではない。
目標を立てるから、怠け癖が直る。

怠け癖を直す30の方法

  1. 怠け癖を克服する鍵は、精神論ではなく、方法論にある。
  2. 怠け癖は性格の問題だから直せないのか。
  3. 行動することのメリットを書き出すと、やる気のスイッチが入る。
  4. 怠け癖が直るから、目標を立てるのではない。
    目標を立てるから、怠け癖が直る。
  5. 失敗を恐れると、怠け癖になる。
    失敗を受け入れると、怠け癖が直る。
  6. 出来すぎた計画は、もはや実行されない。
  7. きちんと朝食を取る習慣がないかぎり、怠け癖は直らない。
  8. 朝日を浴びながら、怠ける人はいない。
  9. 怠け癖があるから、後回しにするのではない。
    後回しにするから、怠け癖になる。
  10. 簡単なことから少しずつ始めるのが、怠け癖を直すコツ。
  11. 複雑に考えると、怠けたくなる。
    シンプルに考えると、やる気が湧いてくる。
  12. 怠けている人と接していると、怠けたくなる。
    頑張っている人と接していると、頑張りたくなる。
  13. ゲーム要素を取り入れる2つのポイント。
    仕事リストを作る、記録をつける。
  14. 怠けたときの悪影響を考えることは、自己管理を促す働きがある。
  15. ご褒美を用意しておけば、怠け心が吹き飛ぶ。
  16. 怠け癖があるから「面倒くさい」と言うのではない。
    「面倒くさい」と言うから、怠け癖になる。
  17. 無駄な仕事を抱えていれば、怠け癖が出るのも当然。
  18. 誘惑を排除することは、怠け癖の改善を促すこと。
  19. やる気が出る音楽を聴くだけで、やる気モードのスイッチが入る。
  20. 「無気力だから行動できない」というのは、思い込み。
  21. 着替えを制するものは、怠け癖を制する。
  22. 自宅にいるから、怠けてしまう。
  23. 鼓舞する言葉を言い聞かせるだけでも、怠け癖は直る。
  24. 疲れとストレスをためないことが、怠け癖を直すことにもつながる。
  25. 失敗をイメージするから、怠け癖が出る。
    成功をイメージすると、怠け癖が吹き飛ぶ。
  26. 責任感と使命感は、なくて困ることはあっても、あって困ることはない。
  27. 好きなアイドルや芸能人の写真を使って、怠け癖を直す。
  28. 大きな結果にこだわらない。
    小さな結果にこだわろう。
  29. 仲間を作れば、怠けたくても怠けにくくなる。
  30. 昨日より少し怠け癖が直っていれば十分。

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