友人が持っている物を、あなたがわざわざ持つ必要はありません。
必要になったときには、借りればいいだけです。
「友人が持っているから自分も持たなくてはいけない」と思い、見栄を張って持ってしまうのはお金の無駄遣いです。
見栄や体裁を気にしている人は、借りることができません。
「誰かの物を借りるのはかっこ悪い」と思っているため、なかなか「借してほしい」と言えないのです。
友人が持っている物は、借りて済ませればいいだけです。
もちろん自分の仕事でよく使うものは、別です。
テレビ・ノートパソコン・掃除機など、毎日使うものまでいちいち友人から借りるわけにはいきません。
頻繁に使うものは、自分で買うほうがいいでしょう。
しかし、めったに使わないものなら借りたほうが得策です。
たとえば、着物・スコップ・キャンプ用品などです。
年に数回、もしくは数年に1回程度なら、借りたほうが経済的です。
友人が持っているなら「必要なときは貸してね」と、甘えさせてもらいます。
自分の所有が減るだけでなく、部屋の空間を広く使えたり節約にもなったりします。