捨てるときには、心の痛みを伴います。
特にまだ使える物を捨てるときには、誰もがこう思うでしょう。
「もったいないな」
たしかに使えるのに捨てるのはもったいないことで、心が痛みますね。
私も、まだ使える物を捨てるときには、心が痛くなります。
だからとはいえ使わないものを持っていても、ごみになるだけです。
捨てるときに「もったいないな」と思うものほど、勉強代と考えましょう。
不必要な物を買ってしまった自分を悔しく感じますが、勉強代として考えるのです。
物を買うときに「これが本当に自分に必要な物なのかどうか」と、次から真剣に考えることができるようになります。
無駄に物を買ってしまうと、お金の無駄になってしまいます。
部屋のスペースも取られます。
無駄に物を買ってしまう原因は、いくつかあります。
心の緩みが原因です。
同じ失敗を繰り返さないためにも、心の緩みを引き締める必要があります。
心を引き締めるために「もったいない」という気持ちを、十分味わうことです。
「もったいない」と思う物ほど捨てることで、心を強くできます。