行動できない理由の1つ。
それは、行動を大げさに考えていることです。
行動することを、大げさに考えていませんか。
「行動するには、一大決心が必要」
「慎重にならなければいけない」
「気合を入れて全力で取り組まなければいけない」
「絶対失敗してはいけない」
「何かあったら責任を取らなければいけない」
行動することを清水の舞台から飛び降りるかのように考えています。
肩に力が入りすぎています。
大げさに行動を考えれば考えるほど、心まで重くなって動けなくなります。
不安や恐怖が倍増して、行動がしにくくなるのも当然です。
もっと気楽に考えましょう。
行動するときのポリシーは「とりあえずやってみる」でいいのです。
一大決心は不要です。
軽い気持ちで始めましょう。
失敗してもいい。
マイペースでいい。
気合もやる気も必要ありません。
結果が出なくてもOK。
何かあったら、元に戻せばいい。
迷惑をかけたら、すぐ謝ればいい。
「行動するからには結果を出さないといけない」と意気込んでいると、しんどくなります。
肩の力を抜きましょう。
呼吸を整え、リラックスしましょう。
難しく考えないほうがいい。
「とりあえずやってみる」という軽い気持ちでいいのです。
軽い気持ちになるとストレスが小さくなるので、重い腰も上がりやすくなります。
着手さえできれば、後は勝手に体が動き始めます。
大変なのは、最初の1歩目だけです。
2歩目からは勢いがつくので、すらすら進み始めます。
あれよあれよという間に仕事が進んで、気づくと終わりかけているでしょう。
何をするにも、まず行動がなければ始まりません。
成功することが偉いのではありません。
行動することが偉いのです。
軽い気持ちで始める人が、大きな成功をつかみます。