同棲を始めたら、帰宅時間を連絡する癖をつけましょう。
最初はいちいち連絡するのが面倒でしょう。
「自分の家へ帰るのに、なぜわざわざ連絡しないといけないのだろう」
「自分の家なのだから、気楽に帰らせてほしい」
疑問や不満を感じることがあるかもしれません。
たしかに連絡しないで自宅に帰ることは可能ですが、家で待っている側の立場を考えてみてください。
家で待っている側としては、帰宅時間を知っておきたい事情があります。
食事の支度があるでしょう。
お風呂の準備があるでしょう。
部屋を片付けて、掃除しておきたいときもあるかもしれません。
必要な準備がないとしても、帰宅の連絡があるだけで安心感があります。
一言の連絡でかまいません。
家へ帰る側が家で待っている側に連絡をします。
「今から会社を出て、家に帰ります」
「30分後に帰宅します」
「20時ごろ、家に着く予定です」
シンプルな1行の連絡だけで、パートナーはずいぶん助かるはずです。
ルールとして決めるのもいいですが、帰宅時間の連絡は、当たり前の習慣にしておくのがいいでしょう。
最初はいちいち連絡するのがわずらわしく思えても、慣れて習慣化すると、当たり前の感覚になるでしょう。
いったん習慣になると、連絡しないほうが不自然に感じるはずです。
もし買い忘れた食材の連絡があれば、帰宅途中でスーパーに立ち寄れます。
協力体制も実現できるので、結婚の予行演習の1つになるでしょう。
帰宅時間の連絡は、気遣いや思いやりを表現する習慣の1つ。
「これから帰りますよ」という連絡を通して、2人の協力関係を強化できます。
帰宅時間の連絡を通して、あなたの気持ちがパートナーに伝わり、良好な関係を保てます。