同棲中、室内で電話をすることがあるでしょう。
自分から電話をかけることもあれば、誰かからかかってくることもあります。
まだ短時間の電話ならいいのです。
3分程度で終わる電話なら、相手の前で電話をしても、さほど迷惑にならないでしょう。
よほど大声でないかぎりは、相手も快く許してくれるはずです。
寛大な人なら、10分くらいの電話でも気にしないでしょう。
しかし、長電話となると話が変わります。
1時間・2時間と、延々と話し続ける長電話。
同棲では、1つ屋根の下で2人が暮らすことになります。
電話が長くなると、話し声が気になって、読書の集中を妨げたりテレビの声が聞こえにくくなったりします。
電話を楽しむ本人はよいかもしれませんが、同棲相手にとっては、少しうるさく感じるでしょう。
相手から注意されなくても、少なからず迷惑をかけてしまうでしょう。
たとえ相手が笑顔で気にしないそぶりであっても、内心は不快になっているかもしれません。
そのため、室内で長電話をするときは、相手に配慮することが大切です。
たとえば、窓を開けて、窓際で話す。
もしくは、自分の個室に戻り、きちんと部屋のドアを閉めて電話をする。
長電話の声が大きくなりそうなら、ベランダやバルコニーなど、屋外に出て話すほうがいいでしょう。
いったん外出をして、近場の広場や公園で話すのも悪くありません。
外なら、電話の話を聞かれなくて済むので、プライベートな話もしやすくなります。
散歩道や遊歩道を歩きながら電話をするのもいいでしょう。
ぶらぶら散歩をしながら電話をするなら、適度な運動にもなって一石二鳥です。
少しの配慮で、快適な同棲環境を保てます。
もちろんこの配慮を、自分だけでなく、お互い心がけることができれば理想的です。
同棲は2人の生活ですから、お互いを思いやる気持ちが大切です。