就職活動をする人の中には、浪人の経験者もいるでしょう。
中には、2浪や3浪という猛者もいるかもしれません。
大学の入学時期が遅れていますから、就職活動にも影響があるように感じます。
さて、浪人の経験は、就職活動に不利なのでしょうか。
もちろん注目はされるでしょうが、大きな減点にはならないと考えていいでしょう。
面接官の立場になれば、わかります。
結局のところ、面接しだいなのです。
「一緒に仕事をしたい」と思え、企業の利益に貢献してくれそうな人が採用されます。
浪人の経験があっても、即戦力やコミュニケーション能力などが高ければ、評価されます。
たとえ、2浪や3浪の経験があっても、本人の人間性がしっかりしていれば、やはり採用されるのです。
むしろよくないのは、浪人の経験に過剰な不安を抱くことです。
自信のない様子が伝わると、面接での印象が悪くなります。
「浪人の経験が不利になるのではないか」と心配していると、自信のない様子が表れ、本当に不利になります。
逆転の発想をしてください。
浪人の経験を、能力のアピールにするのです。
目指したい大学のために妥協せず、勉強を延長することで、きちんと結果を出すことができました。
諦めない力や勉強を継続できる能力などのアピールになるでしょう。
浪人の経験に、大きな自信を持つことです。
アピールの仕方を工夫すれば、自分を引き立てる材料として活用できます。