あなたの心は、扉が閉まっています。
その心の扉には鍵もかかっていて、自由に開けることができません。
しかも扉は、1つだけではなく、たくさんの扉があります。
扉が閉まっているせいで、可能性を生かしきれていません。
この扉は特殊です。
合言葉が、鍵の代わりになるのです。
その合言葉を、こっそりあなたに教えましょう。
「できる」です。
困難に直面したときは「できる」と唱えてください。
すると、鍵が解除され、心の扉が開きます。
「そんな言葉なら、今まで何度も口にしたことがあるよ」と思っているのでしょう。
いいえ、よく聞いてください。
あなたが思う「できる」とは「きっとできる」「できるだろう」「できるかもしれない」ではありませんか。
推定の言葉は、余分です。
推定の言葉が混じると、心の扉は開きません。
「できる」と断言するのです。
はっきり言い切ることが大切です。
そのとき、心の扉が開きます。
「できる」とたくさん言えば言うほど、重なった扉が次々開かれていきます。
合言葉はたくさん唱えましょう。
「できる」「できる」「できる」です。
心がどんどん開くことで、あなたの潜在的な力がみなぎってきます。
勇気が出てきたり、明るい気持ちになったり、やる気が出てきたりするのです。