執筆者:水口貴博

会話をもっと豊かにする30の方法

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営業の電話に引っかかる本当の原因は、見栄。

営業の電話に引っかかる本当の原因は、見栄。 | 会話をもっと豊かにする30の方法

突然見知らぬ人から、元気な声で電話がかかってくることがあります。

営業の電話です。

営業の電話に強いほうですか。

うまい話術を巧みに駆使して、物を買わせようとする営業は、なかなかやっかいです。

営業に引っかかってしまうのは、相手の話術がうまいからだと思いますが、本当は違います。

営業の電話に引っかかる本当の原因は、見栄です。

「もちろん、ご存じですよね」と言われたとき「ええ、一応聞いたことはあります」と答えてしまいます。

恥ずかしくて「知りません」と言えないのです。

「さすがですね。でしたら、これもご存じですよね」という流れになります。

一度見栄を出すと、後から撤回しにくくなります。

一度Yesと答えた後はNoと言えなくなり、気づけば、高額の商品を購入することになっています。

営業にとって、見栄の強い人は絶好のターゲットです。

断る力を身につけたければ、見栄を捨てることです。

知らないことは「知らない」と答える。

わからないことは「わからない」と答える。

「相手からばかにされてもいい」と思うことで、営業をうまく撃退できます。

会話をもっと豊かにする方法(11)
  • 見栄を捨てて、営業を断る力を身につける。
あらゆる会話の中で最も重要なキーワードは、相手の名前。

会話をもっと豊かにする30の方法

  1. 会話全体の雰囲気を決めるのは、第一声。
  2. 相手の自慢話に不快になるようでは、器が小さい。
  3. 得をする話だけ反応する自分になっていないか。
  4. 役立たない話にほほえむ人の周りに、人が集まる。
  5. 「おすすめはありますか」という一言が、あなたの生活を豊かにする。
  6. 環境の変化が伴う相談は、反対されるのが定番。
  7. 会話がうまくなるコツは、相手の立場を考えること。
  8. 会話は「半分伝わればいい」と考える。
  9. きちんと相手の目を見ながら「ありがとう」を言っていますか。
  10. 用事があるときだけ話しかける姿勢は、実は危険。
  11. 営業の電話に引っかかる本当の原因は、見栄。
  12. あらゆる会話の中で最も重要なキーワードは、相手の名前。
  13. わかっている話をされても「わかっている」と言わない。
  14. 「私は運が悪い」と考えるから、運が悪くなる。
  15. お礼を言い忘れたら、追いかけても、言う。
  16. 友人の髪型が急に変わっていたとき、どう声をかけるか。
  17. 弱点を突かれたら、にっこりするのがマナー。
  18. 言葉とは、包丁のようなもの。
    喜ばせることもできるが、傷つけることもできる。
  19. 「言いすぎた」と考えられる人は、必ず言葉遣いがうまくなる。
  20. 話の先が予想できても、話を遮らない。
  21. 「縁を感じますね」と言っていますか。
  22. いい話だから、メモをするのではない。
    メモをするから、いい話が聞ける。
  23. 「楽しい話をしなければいけない」と考える必要はない。
    よい印象は、平凡な会話で十分伝わる。
  24. いらいらしているときは、無理に会話をしない。
  25. 「お忙しいところ失礼します」は、話しかけるときの決まり文句。
  26. 「今日は何の日」と聞かれたときの返事。
  27. 楽しませてもらうより、楽しませるほうが、楽しい。
  28. デリケートな話題で返事に困ったとき。
  29. 価値観の違う人がいないと、見識は広くならない。
  30. 「嫌いな人」を「苦手な人」と言い換えるだけで、人間関係はよくなる。

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