チェックしてもらいたいメールがあります。
受信したメールではありません。
自分が送信したメールです。
学校の試験でうっかり名前を書き忘れると、0点になることがあります。
名前を書けないのは、問題に回答する以前の問題です。
優しい先生なら、許してくれることもありますが、やはり心証を悪くするものです。
言葉には、反射する性質があります。
自分から発した言葉が、跳ね返ってきます。
もし自分が発した言葉が汚いと、汚い言葉が戻ってきます。
「嫌いな人がいる」という人には、共通点があります。
嫌われやすいことです。
「嫌いな人がいる」と言うほど、かえって自分が嫌われやすくなります。
まれに読者から、批判を受けることがあります。
「考え方が間違っている」というメッセージです。
サイトで自分の文章を公開していると、いろいろな人たちの目につくようです。
必要ないときは、きちんと断ることが大切です。
何かを断るとき「No」と答えることができます。
断るときに、運まで逃がしていませんか。
キャッチボールをしたことがありますか。
2人で、ボールを投げたり受けたりし合う、野球の練習の1つです。
キャッチボールは、気持ちいいです。
勉強なり仕事なり、何か一生懸命になっていると、やじを飛ばしてくる人がいます。
「なんでそんなに一生懸命になっているの」
「今から努力しても無駄だよ」
人と意見を交わすとき、議論が発展して、口論になることがあります。
お互いが、自分の意見が正しいと思い、一歩も譲らない状態です。
口論をするとき、どのような方法で、勝とうとしますか。
出前をする立場になると、いいお客さんと、そうでないお客さんがいます。
注文のとき「早くしてください」とせかすのは、嬉しくないお客さんです。
無理に急いで食事を作らなければいけないため、調理の順番や味付けを、間違えそうになります。
人に親切にされたときの言葉といえば「ありがとうございます」です。
感謝の気持ちを表す、定番のフレーズですね。
きっと1日に何度も「ありがとうございます」と言っていることでしょう。
飲食店では、お会計のとき「ありがとうございます」と言われるのが、定番です。
気に入ったお店なら、何度か足を運びますね。
何度か同じ店を利用しているうちに、店員から少し変わったお礼を言われることがあります。
「肯定の言葉」と「否定の言葉」があります。
肯定の言葉とは、相手の意見に同意したり賛成したりする言葉です。
「そうですね」「なるほど」「わかりました」などです。
人生では、誤解されることがあります。
根も葉もない噂が立ったり、無実の罪を着せられたりなどです。
たしかに事実や言葉などを誤って理解されると、大きな声で「違います」と、慌てて言い訳をしたくなります。
繁華街を歩いていたときのことです。
「落とし物をされましたよ」と、親切に話しかける男性を見かけました。
どうやら前を歩いている女性のカバンから、物が落ちたようです。
友人が「昨日、幽霊を見たよ」と話しかけてきたとき、どう返事をしますか。
大げさなことは、疑いたくなるでしょう。
さほど気にすることなく「本当かなあ」と返事をする人は、要チェックです。
友人から相談を受けることがあります。
相談をされると、自分なりにアドバイスをしようと思いますね。
何か気の利いたアドバイスをして、友人のために役立ちたいと思います。
自慢話を聞くのは、疲れます。
成功をひけらかしたり、偉ぶったりする態度は、不愉快に感じる人も多いでしょう。
他人の幸せな話を聞くと、自分の不幸が強調されるようで、つまらなく感じるかもしれません。
会話ではテンポが大切。
つまらない長話は、誰も聞きたくなりません。
1つ1つの会話は、できるだけ完結にわかりやすく心がけることが大切です。
人と会話をしていると、自分には理解できない話が登場することがあります。
専門的な用語であったり、複雑な話であったりなどです。
難しい話には、ついていけません。
ぜひ知ってほしい、役立つ会話術があります。
話をするときは、前置きが肝心です。
会話をする多くの場合、いきなり話を始めているものです。
感謝は、1回目は、本当のお礼になりません。
もちろんお世話になったときに「ありがとうございます」とお礼を言うのは、素晴らしいことです。
お礼の習慣を続けましょう。
相手の名前を知りたければ、自分から先に名乗るがマナーです。
名前とはいえ、個人情報です。
いきなり相手の名前を尋ねると、相手に驚かれるでしょう。
会話の最中、勝とうとする意図を感じることはありませんか。
最初は普通に話をしていても、途中から「自分のほうがすごい」というアピールが混じるケースです。
たとえば、海外旅行の話をしたときです。
私生活では、初対面の相手から名前を聞かれることがあります。
「初めまして。お名前を伺ってもよろしいですか」
名前を聞かれると、自分に興味を持たれていることがわかり、嬉しく思いますね。
テレビを見ていると、アナウンサーやタレントの気の利いた一言に、感心することはありませんか。
とっさに出てきた話題に対して、絶妙な言葉で言い返し、場を盛り上げます。
「何て頭の回転が速いのだろう。うまい言葉をよく知っているなあ」と、尊敬したり感心したりします。
故事・ことわざ・四字熟語を、どのくらい知っていますか。
会話の中で、故事・ことわざ・四字熟語を頻繁に使う人は、要注意です。
「『石橋を叩いて渡る』という言葉があるでしょう」
人から「調子はどう」と聞かれたとき、どう答えますか。
もちろん明らかに調子が悪いときは「具合が悪い」と答えるでしょう。
本当に調子が悪いときは、大事に至る前に助けを求めるのが正解です。
人の話を聞くときには「聞かせてもらう態度」が大切です。
しっかり口を閉じて、腰を低くしながら、聞かせてもらいましょう。
相手は、あなたに話す価値があると思っているから、忙しい時間をやりくりして、話をしてくれます。
人からの話を聞くときには、ぼうっと話を聞く姿勢になっていませんか。
ぼけっと口を開けたまま聞いているだけでは、耳から入った話が、口から抜けていきます。
冗談のように聞こえる話ですが、本当です。