執筆者:水口貴博

人生の悟りを開く30の方法

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この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。

この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。 | 人生の悟りを開く30の方法

この数百年間、人類の科学技術は飛躍的に向上しました。

電球を発明し、車を開発し、飛行機を作りました。

ついにはロケットで月に行くことも達成しました。

すさまじい進歩です。

人類による科学技術の進歩は、どんどん進化しています。

科学技術は、次の世代に伝える努力をしているからです。

前の世代から科学技術を引き継ぐことで、今の世代はさらに発達させていけます。

伝える努力をしているから、受け継がれ、向上させていくことができるのです。

しかし一方で、心の向上だけは止まったままになっています。

人生論を口にするのは敬遠されがちです。

宗教のようなイメージがあります。

口にすると危ない人として扱われるのではないかと、警戒されます。

そのため、誰もが積極的に口にしません。

耳をふさぎ、口を閉ざし、知らないふりです。

口にしないから、次の世代に伝わりません。

伝えないから、向上もしません。

世代ごとに、リセットされています。

私たちは今、科学技術だけが異常に発達している世界に住んでいます。

これは危険なことです。

幼い子どもが、核兵器を手にしているのと同じです。

つまらないことで感情的になり、争いを始め、人殺しをしています。

心の向上が貧弱であるため、たわいないことで、めるのです。

一歩間違えば、地球すら、破壊しかねません。

先人から受け継いだことを、次の世代に伝えないため、心の向上が止まったままになっています。

私たちは、人生論を、もっと意識的に伝えることが必要です。

「人生は、有限である」

「あらゆる物は、死ぬときに手放さなければいけない」

「幸せとは、物質的豊かさではなく、精神的豊かさである」

こうしたことを、もっと積極的に伝えなければ、次の世代は、また一から学び直しになります。

もうこれ以上、リセットを繰り返すのは、ごめんです。

伝える努力をすることで、次の世代が救われます。

科学技術が、誤った使い方をされないためにも、心の向上を伝える必要があるのです。

人生の悟りを開く方法(1)
  • 人生論をためらわずに、口にする。
悟りを開くために必要な、2つの視点。

人生の悟りを開く30の方法

  1. この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。
  2. 悟りを開くために必要な、2つの視点。
  3. 「死の瞬間から見る視点」で、真実に気づく。
  4. 「宇宙全体から見る視点」で、真実に気づく。
  5. この世には「偉大なる何か」が存在する。
  6. 人生における最大の幸運は、生まれてきたこと。
  7. あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っている。
  8. 性別そのものが、すでに宝物である。
  9. あなたの持ち物への執着が、喧嘩やいらいらを増やしている。
  10. 価値は、自分が決めるもの。
  11. 人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。
  12. すべては、宇宙の所有物。
  13. ない物を探すのは、不幸になる悪い癖。
  14. 「幸せになりたい」と、考えてはいけない。
  15. 恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。
  16. 群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。
  17. どんな人にも、いいところが、1つはある。
  18. 世の中に楽しくないことは、1つもない。
    楽しみ方がわからないだけ。
  19. 仕事とは、自分を表現する道具。
  20. 人生は、壮大なマラソン。
    大切なのは、速く走るより走りきること。
  21. 手書きの手紙を書かない人に、手書きの手紙は届かない。
  22. あのときの経験があるから、今のあなたがいる。
  23. 明るく振る舞うだけで、社会貢献。
  24. 「死にたくない」より「生きたい」と思う。
  25. 本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。
  26. 本当のことを言えば、人生は厳しいのではなく、優しい。
  27. 人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」。
  28. 長期で見れば、すべての人は平等であり、調和が保たれている。
  29. 生きているうちに、死後の世界について考えすぎない。
  30. これまでの人生は準備だった。
    これから人生の本番が始まる。

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