執筆者:水口貴博

人生の悟りを開く30の方法

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どんな人にも、いいところが、1つはある。

どんな人にも、いいところが、1つはある。 | 人生の悟りを開く30の方法

好きな人を愛そうと思うのは、簡単です。

愛そうと思わなくても、自然と愛せます。

難しいのは、嫌いな人に出会ったときです。

嫌いな人と出会ったときは、憎らしくなるものです。

気分が悪くなり、相手の不幸を願ってしまうものです。

しかし、どんなに憎んだところで、苦しむのは自分だけです。

どんなに憎んでも、いいことは1つもありません。

憎めば憎むほど、かえって自分が苦しくなります。

嫌いな人に直面したときこそ「愛そう」と思うことです。

どんな人にも、いいところが、1つはあります。

ない人なんて、いません。

1つ見つけるだけで、いいのです。

いいところが1つ見つかれば、もう大丈夫です。

その一点だけを見て「素晴らしいな。自分は真似できないな」と思えばいいのです。

心が落ち着き、自然と相手を受け入れられるようになります。

それをするのが、人生における、大切な修行の1つです。

嫌いを、ありのまま受け入れているうちは、まだ子どもです。

意識のレベルが低いです。

「どんな人でも愛そう」と決心することです。

嫌いな人を愛せるようになったとき、あなたに本当の愛が芽生えます。

それが「魂を向上させる」「意識を高める」「大人になる」と言うことです。

嫌いな人も愛してしまえば、この世に、嫌いな人がいなくなります。

生きていながら、この世が天国になるのです。

人生の悟りを開く方法(17)
  • 嫌いな人こそ「愛そう」と考える。
世の中に楽しくないことは、1つもない。
楽しみ方がわからないだけ。

人生の悟りを開く30の方法

  1. この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。
  2. 悟りを開くために必要な、2つの視点。
  3. 「死の瞬間から見る視点」で、真実に気づく。
  4. 「宇宙全体から見る視点」で、真実に気づく。
  5. この世には「偉大なる何か」が存在する。
  6. 人生における最大の幸運は、生まれてきたこと。
  7. あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っている。
  8. 性別そのものが、すでに宝物である。
  9. あなたの持ち物への執着が、喧嘩やいらいらを増やしている。
  10. 価値は、自分が決めるもの。
  11. 人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。
  12. すべては、宇宙の所有物。
  13. ない物を探すのは、不幸になる悪い癖。
  14. 「幸せになりたい」と、考えてはいけない。
  15. 恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。
  16. 群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。
  17. どんな人にも、いいところが、1つはある。
  18. 世の中に楽しくないことは、1つもない。
    楽しみ方がわからないだけ。
  19. 仕事とは、自分を表現する道具。
  20. 人生は、壮大なマラソン。
    大切なのは、速く走るより走りきること。
  21. 手書きの手紙を書かない人に、手書きの手紙は届かない。
  22. あのときの経験があるから、今のあなたがいる。
  23. 明るく振る舞うだけで、社会貢献。
  24. 「死にたくない」より「生きたい」と思う。
  25. 本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。
  26. 本当のことを言えば、人生は厳しいのではなく、優しい。
  27. 人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」。
  28. 長期で見れば、すべての人は平等であり、調和が保たれている。
  29. 生きているうちに、死後の世界について考えすぎない。
  30. これまでの人生は準備だった。
    これから人生の本番が始まる。

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