「かっこいいね」と言う人は、かっこいいです。
普通は自分が「かっこいいね」と言われたいと思います。
しかし、自分より他人のことを「かっこいい」と言える人は、相手を明るくさせる「サービス精神」を持った人なのです。
楽しむより楽しませる人、つまり「サービスマン」です。
サービスマンは、自分が楽しむよりまず相手を楽しむことに懸命になります。
それは相手に喜んでもらえることで、自分も喜びを感じることができるからです。
レストランのウエイター、ウエイトレスだけがサービスマンではありません。
友人にも、サービスマンはたくさんいます。
エレベーターに乗ったとき、誰より速くボタンを押してくれる人はサービスマンです。
車に乗るときに、ただの運転手になるだけでなく、面白い話もしてくれる人もサービスマンです。
食事をオーダーするときに、相手の分も一緒に頼んであげられる人もサービスマンです。
自分がサービスされて楽しむより、相手にサービスをしてあげて喜んでもらえることに幸せを感じる人は、かっこいい人なのです。
サービスマンは、モテます。
みんなを明るく楽しくさせるサービス精神旺盛な人は、みんなから必要とされますから、常に人気者です。
自然と存在感も出てきます。
存在感のある人は、かっこいい人だけというわけではありません。
「かっこいいね」と言う人も、相手を明るくさせるかっこいいサービスマンなのです。