ワインを覚えようとすると、必ず頭がパンクします。
ビールのブランドは数えられる程度ですが、ワインのブランドは数え切れません。
何百・何千とあり、膨大です。
気軽に覚えようとしても、挫折します。
それが「ワインは何だか難しい」と思ってしまう原因です。
ワインに慣れるコツがあります。
同じ店に行って、お気に入りの同じワインを、しばらく飲み続けることです。
もちろんお気に入りのワインを見つけるまでは、飲み比べてみます。
いいなと思うものがあれば、しばらくの期間、飲み続けます。
ベストなワインではなく、ベターなワインで結構です。
これなら気軽に飲めるな、という感じです。
そのワインでなじみを作る。
ほかのワインに浮気をしない。
最初は、特定の1本に慣れるのです。
その1本のワインを柱にして、次第に幅を広げていくのです。
ワインの勉強を始める第一歩です。