執筆者:水口貴博

ワインの味わいを楽しむ30の方法

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ワインセラーがあるとはいえ、いつまでも保存できるわけではない。

ワインセラーがあるとはいえ、いつまでも保存できるわけではない。 | ワインの味わいを楽しむ30の方法

ワインが好きな人なら、ワイン専用の貯蔵庫ワインセラーを持っている人も多いでしょう。

これは使えます。

一般的に一度開けたワインは、室温で数日から10日前後しかもちません。

しかし、ワインセラーがあれば、数カ月は持つようになります。

しかも温度が調整されていますから、風味も損ねにくいのが特徴です。

ワインを長く楽しみたい人や買い置きしたい人には、まさにうってつけです。

ただしいくらワインセラーがあるとはいえ、いつまでも保存できるわけではありません。

ワインセラーは、あくまで一般家庭向けに市販された簡易的な貯蔵庫です。

よほど高機能・高性能なワインセラーなら話は別ですが、一般的に簡易的なワインセラーには限界があることを知ってください。

一度開けてしまえば、ゆっくりではありますが、酸化が進みます。

ワインセラーはたしかに頼りになる道具ではありますが、過信しすぎてはいけません。

ワインセラーで保管していたとしても「最長1年」を目安にしたほうがいいでしょう。

ワインの味わいを楽しむ方法(21)
  • 一度開けたワインは、ワインセラーがあったとしても「最長1年」を目安にする。
ワイングラスは、ささいなことですぐ割れる。

ワインの味わいを楽しむ30の方法

  1. ワインは、眺めるところから始まる。
  2. ワインのなじみを作る最初の第一歩。
  3. まずいのではない。
    たまたま口に合わないワインだっただけ。
  4. なぜ、ワインの価格は幅が大きいのか。
  5. 初心者は、白赤共通の万能ワイングラスがおすすめ。
  6. ワインは、コルクを開けた瞬間から、どんどん味が変わっていく。
  7. ワインのオーダー時に、ソムリエから言われた「デキャンタージュ」とは。
  8. 「ワインを開かせる」の意味とは。
  9. テイスティングで異臭を感じれば「ブショネ」が原因かもしれない。
  10. 相手の誕生日と同じ年に作られたワインを贈ると喜ばれる。
  11. ワインの試飲会を見逃すな。
  12. 飲んだ瞬間の味だけで、ワインのすべてを評価しようとしない。
  13. フレンチ・パラドックスによって明らかになった、ワインの効果。
  14. ワインとの出合いは、一期一会。
  15. スクリュー・キャップだから、安物とは限らない。
  16. ワインを飲んで、悪い酔いしない方法。
  17. ワインパーティーで、手軽にワインを楽しめる。
  18. ワインをおいしく飲むための適温の目安。
  19. 室温でワインを保存できる日数とは。
  20. ワインを飲んで太ることはない。
    太る直接の原因は、おつまみだ。
  21. ワインセラーがあるとはいえ、いつまでも保存できるわけではない。
  22. ワイングラスは、ささいなことですぐ割れる。
  23. いかに安く、いかにおいしいワインを見つけるか。
    これが面白い。
  24. いきなり高価なワインに手を出しても、理解できない。
  25. ワインの上級者の不思議な表現は、深い親しみがある証拠。
  26. おいしいワインに対しては、素直に「おいしい」と言えばいい。
  27. 必ずしも、ワインの価格と味が比例しているとは限らない理由。
  28. ワインに和食を組み合わせて、新しい味を発見する。
  29. ワインの陳列方法の違いに見られる、ある特別な事情。
  30. 酒屋の店長と仲良くなっておかないのは、大きな損失と言っても過言ではない。

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