執筆者:水口貴博

レストランで心がける30のワインマナー

12

飲み残したワインボトルは、持ち帰ってもいい。

飲み残したワインボトルは、持ち帰ってもいい。 | レストランで心がける30のワインマナー

レストランでワインボトルをオーダーしたものの、飲みきれない場合があります。

本来なら、飲みきるのがいいでしょう。

しかし、無理に飲みきろうとするのは、よくありません。

アルコール類は、無理に飲もうと思って飲めるものではありません。

ひどく酔った状態は、場の雰囲気を悪くさせます。

場合によっては、吐いてしまったり二日酔いになったりします。

ためらわず、給仕に持ち帰ることをお願いしましょう。

給仕に持ち帰りたいことを伝えれば、手際よくコルクでしっかり栓を閉めてくれます。

ボトルワインを持ち帰るのは一般的であり、マナー違反ではありません。

持ち帰れば、レストランでの食事の雰囲気を家でも味わうことができるでしょう。

ただし、ワイングラスに注いだワインは持ち帰ることができないので注意をしましょう。

レストランで心がけるワインマナー(12)
  • 飲めないボトルワインは、持ち帰る。
食前酒・食中酒・食後酒の目的と選び方。

レストランで心がける30のワインマナー

  1. レストランでのワイン選びを、すべてソムリエに任せるのはよくない。
  2. テイスティングを恥ずかしがらないで!
  3. ワインのテイスティングをするときの6つの手順。
  4. テイスティングで問題点があれば、交換をしてもらってもいい。
  5. なぜワイングラスは、左回りに回すのか。
  6. ワインを注いでもらうとき、ワイングラスを持ち上げないこと。
  7. 文字ばかりのメニューですぐ決められない。
    そういうときの解決法。
  8. ワイングラスについた口紅は、指でぬぐい、ナプキンで拭く。
  9. ワイン選びの定番。
    「魚料理には白、肉料理には赤」
  10. 「もう飲めない」とワインを断るとき、グラスの上に手をかざしてはいけない。
  11. ワイングラスの飲み口は、一定にする。
  12. 飲み残したワインボトルは、持ち帰ってもいい。
  13. 食前酒・食中酒・食後酒の目的と選び方。
  14. 「とりあえず」と言いながらオーダーするのは、給仕に失礼。
  15. ワイン選びに自信がないときには、給仕やソムリエに相談をする。
  16. ブランデーグラスの持ち方。
  17. ワインを自分たちでつぎ足さない。
  18. 2本以上ワインを飲むとき、おいしさを重視する適切な順番。
  19. ワインやシャンパンは、かき混ぜない。
  20. ワイングラスに、水を入れて乾杯をしてはいけない。
  21. ロマンチックな雰囲気を演出したければ、ロゼワインがおすすめ。
  22. レストランによっては、ワインの持ち込みが許可されているところがある。
  23. 乾杯のときに、グラスをかちんとぶつけない。
  24. 料理とワインのマリアージュの上手な楽しみ方。
  25. ソムリエとの会話を楽しむ上手なきっかけ作り。
  26. ワインボトル選びで、目安にしたい基準。
  27. ワインが飲みたくても飲めなかった、忘れられないトラブル。
  28. いくらテーブルマナーに慣れていたとしても、酔いつぶれては意味がない。
  29. ワインの一気飲みは、できるだけ控えたい飲み方。
  30. ワインのラベルは、写真同様、思い出の記念品になる。

同じカテゴリーの作品

1:15

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION