子どもが外で遊ぶときに、常に付きまとう問題は「迷子」です。
1人で外に遊びに行けば、つい遠くまで行きすぎてしまい、うっかり道に迷うこともあるでしょう。
では、友人と一緒なら安全でしょうか。
友人と一緒とはいえ、必ずしも迷子にならないとは限りません。
友人から「行ってみよう。大丈夫だよ」と言われるからこそ、遠くまで行きすぎてしまい、迷子になってしまうこともあります。
そうした万が一を考慮して、子どもの持ち物には必ず名前や連絡先を書いておくようにしましょう。
大人の場合は、自分の持ち物に名前を書く習慣を持つ人は、大変少ないと思います。
自分たち大人がしていないので、子どもにもつい忘れがちになります。
携帯電話さえあれば、迷子になっても大丈夫とは限りません。
肝心の携帯電話をなくしたり、川に落としたりしてしまうこともあるでしょう。
そういう点では「持つ物」より「身につける物」に名前と連絡先を書いたほうが、確実です。
靴に名前を書いたり、洋服にも名前や連絡先などを書いたりしておけばいいでしょう。
迷子になったとしても、近くの大人に助けを求めれば最悪の事態は免れることができます。