食生活の中には、犬に与えてはいけないものがわずかに含まれることがあります。
たとえば、チョコレートクッキーです。
クッキーに、犬に有害なわずかなチョコレートが含まれています。
チョコレートには「テオブロミン」という、犬にとって有害な物質が含まれているため与えてはいけません。
「チョコレートはいけないのはわかっているが、このくらいは大丈夫だろう」
「少しくらいなら」と思って油断する飼い主がいますが、絶対ダメです。
子犬は体が小さく、まだ免疫力が小さい状態です。
そのため、ほんのわずかな有害物質でも、致死量に達しやすくなるからです。
子犬のときほど、食べてはいけないものに神経質になってなりすぎることはありません。
場合によって、1つの間違いが命取りになることすらあります。
しかも子犬はかわいいからこそ、気持ちも緩みやすくなります。
しかし、ここが正念場です。
かわいい子犬こそ、食べるものに関しては鬼になりましょう。
子犬のときこそ、ほんのわずかな量ですら、絶対に与えないようにしましょう。