街を見ているとカバンを背負っている男性を見かけます。
バッグを肩に掛けている人も見かけます。
スリムになりたければ、よくない習慣です。
「なぜ? カバンを背負えば、両手が自由に使えるではないか」
「バッグを肩に掛けたほうが楽じゃないか」
たしかにそのとおりです。
しかし、楽だからこそ、体が怠けやすいです。
背負うことで疲れにくくなり、腕を使うことがありません。
その結果、腕や足腰の筋力が低下してしまい、基礎代謝が下がってしまいます。
スリムになるためには、ただ脂肪を落とせばいいわけではありません。
脂肪を落としながら、適度な筋肉をつけることが条件です。
街を歩いているスリムな人を見てみましょう。
スリムな男性は、カバンを背負うのではなく、手に持っています。
スリムな女性は、バッグを肩に掛けるのではなく、手で持っています。
適度な重さのカバンやバッグは、いわばダンベルと同じ役割を果たします。
重いと感じるからいい。
腕や肩の筋肉が鍛えられ、適度な筋肉をつけることができるからです。
二の腕が鍛えられ、きゅっと引き締まります。
筋肉がつくことで基礎代謝がよくなり、太りにくく痩せやすくなります。
たったこれだけの生活習慣ですが、筋肉のつき具合はまったく変わってきます。
適度な負荷を、普段の生活の中にうまく取り込みましょう。