レストランでは、一般的なお店より店内が明るいのが特徴です。
レストランに行ったとき、天井を見上げてください。
おそらく、たくさんのライトがあるはずです。
なぜ、それほど明るさを強調させるのでしょうか。
それは、食事をおいしく感じさせるためです。
明るいほうが食事は色鮮やかに見えるため、おいしそうに見えます。
食欲をそそります。
当然、お客さんの食欲をそそったほうがお店としても売り上げが上がります。
同じ原理は、コンビニでも見られます。
コンビニはとても店内が明るいですが、食品をおいしく見せるためであり、売り上げアップに貢献しています。
ポイントは「明るさ」です。
明るいところでは、食欲がそそられます。
明るいところにいると、つい食事を食べすぎてしまいがちです。
一方、落ち着いた雰囲気を演出している薄暗いレストランでは、なぜか自然と食事のスピードがゆっくりになります。
落ち着いたレストランで食べすぎることはありません。
薄暗い店内のため食欲が減退して、食事より相手との会話に集中できます。
ゆっくり食事をするため、食べすぎることもありません。
この原理を利用して、食事をするときには部屋の電気を暗くしてみましょう。
もちろん真っ暗ではなく、少し明るさを下げる程度でかまいません。
すると、あら不思議!
だんだん食欲が低下していきませんか。
食事のスピードが自然とゆっくりになり、食べすぎを防ぐ効果があります。
薄暗いところで食事をしているから、スリムになれたのです。