痩せにくい体質の人は、シャワーという生活習慣が見られます。
シャワーばかりでは痩せにくいのは当然です。
汗しか流すことができません。
忙しい朝に、目を覚ますため、さっと浴びるくらいならいいでしょう。
しかし、朝に限らず夜もシャワーで手軽にすまそうとすると、なかなか疲れが残りやすくなります。
シャワーには「汗を流す」はあっても、肝心の「汗をかく」がありません。
汗をかくことは大事なポイントです。
汗をかくときに、疲れの原因の1つである乳酸を体外に排出でき、疲れを落とすことができるからです。
心身をリフレッシュさせ、疲れを落とすためには、汗をかく必要があります。
大切なことは「シャワーを浴びる」ではなく「湯船に浸かる」ということです。
どうしても忙しい時間を除いて、やはり心身のリフレッシュと健康には、湯船に浸かるのが一番です。
湯船に浸かることで体も心から温まるので、血行がよくなり、汗をかけます。
しっかり汗を流すことで、疲れを落とすことができるからです。
しかもスリムな人ほど、バスタイムが長いのが特徴です。
長く湯船に浸かることで、しっかり汗を流して疲れを取れます。
バスタイムとはいえ、カロリーを消費します。
しっかり汗を流せば、1回につき100キロカロリー消費すると言われます。
もちろんバスタイムが長いほど、消費カロリーも多くなります。
これが毎日続けば、スリムになって当然ですね。
毎日シャワーで済ます人と、毎日欠かさずお風呂に入る人とでは、カロリーの消費量に天と地の差が出ます。
スリムな人ほどお風呂が好きで、そのうえバスタイムも長い。
あなたはいかがでしょうか。
スリムな体型になるために、できるかぎり「シャワー」より「お風呂」にしましょう。
お風呂に浸かる時間も、いつもより10分長いバスタイムを心がけましょう。
バスタイムは美しくなる時間なのです。