嫌がりながら重い腰を上げようとするとき、必ず「よいしょ」となります。
やる気がないので、動き始めるまでが遅いし、動き始めても遅いです。
だらだらした行動になるので、エネルギーの消費が小さくなります。
そもそも嫌なことを後回しにしていると、難しい仕事を、より難しくさせます。
「嫌だ、嫌だ」と感じている時点で、すでに疲れになっているからです。
仕事に着手する前から疲れているので、始めてからもなかなか調子が出ません。
嫌だと感じる間もなく行動するのが、最も無駄がありません。
すなわち、重い腰ほどさっと上げたほうがいい。
スリムな人は、重い腰ほどさっと上げます。
嫌だと感じる仕事でも、消えるわけではありません。
遅かれ早かれしなければいけない仕事なので、後回しにせずさっと行動しようとします。
そのさっと行動するスピードがあるため、エネルギーの消費も大きくなり、痩せやすくなるのです。