最初に、最も大切なことから話をさせてください。
これを言わずして、これからの食事法を語ることはできません。
今回私がこれを書こうと思った強い動機です。
食べないダイエットは、必ず失敗します。
ストレスをためてしまっているからです。
一時的に痩せることはできても、食事制限をやめたとたん、ストレスを吐き出すかのように食べてしまい、リバウンドします。
女性が美しくなるために手っ取り早く頼りにするのは「化粧」です。
化粧品・美容液・クリームなど、肌を美しくするための道具があります。
もちろんそれらを使うことで美しくなれます。
意識することは「何を食べるか」と考えがちです。
たしかに美しくなるためには何を食べるかも重要ですが、はるかに重要なことがあります。
「何を食べるか」より「何を食べないか」。です。
緑黄色野菜が体にいいということは、昔から言われていることです。
あなたもそれはご存じでしょう。
しかし、野菜といってもいろいろあります。
「おなかが減ったなあ。甘いものが食べたい!」
食品売り場のお菓子コーナーに行けば、おいしそうなスナック菓子がずらりと並んでいます。
チョコレート・ビスケット・アイスクリームなどどれもおいしそうです。
スタイルがいい人は、食事中によく話すのが特徴です。
私はよく外食をします。
食事中に、ほかのお客さんの様子をちらりとみることがあります。
食品売り場で販売されているパッケージ詰めされた野菜があります。
野菜がすでに細かく切ってあり、マヨネーズやドレッシングなどがすでに混ざっています。
蓋を開けてすぐ食べられるので、時間のない人には人気です。
仕事に疲れて、ときどき酔いたい気分になるときがあります。
また、友人と飲みに出かけることもあるでしょう。
そういうときに決まって登場するのは、アルコールです。
喉が渇いたときには、何を飲んでいますか。
「飲むなら、おいしい飲み物が飲みたい!」
近場の自動販売機でソフトドリンクを買い、がぶがぶ飲んでいませんか。
私は、野菜ジュースは本当に素晴らしい飲み物だと思います。
「食べる野菜」を、喉の渇きを潤す「飲み物」にできているからです。
本来、野菜とは食べるものです。
美しく痩せるには、間食に工夫の余地があります。
「間食は食べないほうがいい」と考えがちですが、そうは言っても人間です。
甘いものを食べたいときもあります。
テレビやマスコミで、ときおり「美容にはこれが効く」という内容を見かけます。
「これはいいことを聞いたぞ。さっそくデパートに買いに行こう!」
そう思い、急にそればかりを食べる人がいます。
今、自分の肌を触ってみましょう。
その肌は、いつできた肌かご存じですか。
今日ある肌は、今日できた肌ではありません。
水を飲むのは、美容に有効なのはすでにご存じですね。
ミネラルウォーターはどんどん飲みましょう。
1日最低1.5リットルが目安です。
私のダイエット中の失敗を1つ紹介します。
似たような経験があなたにもあるかもしれませんね。
ポテトチップです。
美人は、お通じがいいのが特徴です。
いえ、お通じがいいから美人です。
おなかの調子と肌の調子には、深いつながりがあります。
食事中は「おいしい」と言いながら食べてみましょう。
できれば、声に出すのがポイントです。
たとえ、そう思わない食事中でも「おいしいなあ」と口ずさみながら食べてみましょう。
今も昔も、卵は食卓に欠かせない存在です。
良質のタンパク質を含み、ビタミンも数多く含まれています。
また、使用する用途も多種多様です。
十分痩せているのに、まだ太っていると思う人がいます。
私の知り合いにもそういう人がいます。
「もっと痩せないといけない。太りすぎている!」
「おいしそうだな。これを買おう」
「かわいい形だな。これも買おう」
ショッピングカートに次々と食材を入れます。
交通手段が発達した現代社会では、運動不足の人が増えています。
都心部ではクモの巣のように交通手段が張り巡らされていますから、頼っている人も多いことでしょう。
運動不足の問題は、都会だけではありません。
油分を控えるというのは基本でも、何でも控えればいいわけではありません。
油分には、角質層の水分を保持する効果がありますから、完全になくなってもいけません。
健康上、ある程度の油分は必要です。
すでに紹介したとおり、マーガリンは体に悪い「トランス脂肪酸」が多く含まれています。
トランス脂肪酸は体で代謝しにくいため、体への負担が大きい。
体の中に残りやすいため、太りやすくなります。
ギネス世界記録集をご存じですか。
多種多様な世界一の記録集です。
そのギネス世界記録集に載っている「最も栄養価の高い果物」をご存じでしょうか。
世間では「運動は美容にいい」という話をよく耳にします。
たしかに適度な運動は、美容に素晴らしい効果をもたらします。
特に女性はもともと筋肉量が少ないため、運動をして筋肉をつけることが大切です。
アイスクリームは、かわいい名前の悪魔です。
名前はかわいいですが、確実に美容へは悪影響を与えます。
アイスクリームには、少量にもかかわらず、大変カロリーが高い。
私たちの肌の新陳代謝は、常に繰り返されています。
真皮層で皮膚が作られ、およそ28日をかけて少しずつ表面に押し上がってきます。
しかし、一定のスピードというわけではありません。
カロリーを気にする人は、できるだけ肉や魚を避けたがる傾向にあります。
肉や魚はカロリーも高くて、脂肪分も多く含まれているからです。
食べるとおなかにどっしりくるので、痩せたい人は余計に控えているのかもしれません。
たくさん野菜を食べても太りません。
肌の調子はよくなります。
たくさん果物を食べても太りません。