公開日:2009年7月19日
執筆者:水口貴博

美しく痩せられる30の食生活

  • 美しくなることは、
    まず食べることから始まる。
美しく痩せられる30の食生活

美しくなることは、まず食べることから始まる。

最初に、最も大切なことから話をさせてください。
これを言わずして、これからの食事法を語ることはできません。
今回私がこれを書こうと思った強い動機です。

食べる量を減らしてカロリー制限する。
いい物を食べて美しくなる。

食べないダイエットは、必ず失敗します。
ストレスをためてしまっているからです。
一時的に痩せることはできても、食事制限をやめたとたん、ストレスを吐き出すかのように食べてしまい、リバウンドします。

美しくなるのは食事から。

女性が美しくなるために手っ取り早く頼りにするのは「化粧」です。
化粧品・美容液・クリームなど、肌を美しくするための道具があります。
もちろんそれらを使うことで美しくなれます。

「何を食べるか」より「何を食べないか」。

意識することは「何を食べるか」と考えがちです。
たしかに美しくなるためには何を食べるかも重要ですが、はるかに重要なことがあります。
「何を食べるか」より「何を食べないか」。です。

虹色の野菜が、あなたを虹のように美しくさせる。

緑黄色野菜が体にいいということは、昔から言われていることです。
あなたもそれはご存じでしょう。
しかし、野菜といってもいろいろあります。

甘いものを食べたくなったら、スナック菓子より果物がおすすめ。

「おなかが減ったなあ。甘いものが食べたい!」
食品売り場のお菓子コーナーに行けば、おいしそうなスナック菓子がずらりと並んでいます。
チョコレート・ビスケット・アイスクリームなどどれもおいしそうです。

友人と話しながら食事をすると、痩せられる。

スタイルがいい人は、食事中によく話すのが特徴です。
私はよく外食をします。
食事中に、ほかのお客さんの様子をちらりとみることがあります。

油をたっぷり使って調理された野菜料理は、体にいいとは限らない。

食品売り場で販売されているパッケージ詰めされた野菜があります。
野菜がすでに細かく切ってあり、マヨネーズやドレッシングなどがすでに混ざっています。
蓋を開けてすぐ食べられるので、時間のない人には人気です。

アルコールを飲むなら、赤ワインがおすすめ。

仕事に疲れて、ときどき酔いたい気分になるときがあります。
また、友人と飲みに出かけることもあるでしょう。
そういうときに決まって登場するのは、アルコールです。

喉が渇いたら、ソフトドリンクよりミネラルウォーターを飲む。

喉が渇いたときには、何を飲んでいますか。
「飲むなら、おいしい飲み物が飲みたい!」
近場の自動販売機でソフトドリンクを買い、がぶがぶ飲んでいませんか。

野菜ジュースは、最高の美容液。

私は、野菜ジュースは本当に素晴らしい飲み物だと思います。
「食べる野菜」を、喉の渇きを潤す「飲み物」にできているからです。
本来、野菜とは食べるものです。

間食を食べるなら、カカオ70パーセント以上のチョコレートがおすすめ。

美しく痩せるには、間食に工夫の余地があります。
「間食は食べないほうがいい」と考えがちですが、そうは言っても人間です。
甘いものを食べたいときもあります。

美容に効く食材があっても「偏り」ではなく「バランス」を心がける。

テレビやマスコミで、ときおり「美容にはこれが効く」という内容を見かけます。
「これはいいことを聞いたぞ。さっそくデパートに買いに行こう!」
そう思い、急にそればかりを食べる人がいます。

新しい食習慣は、最低1カ月は続けること。

今、自分の肌を触ってみましょう。
その肌は、いつできた肌かご存じですか。
今日ある肌は、今日できた肌ではありません。

食事中に、がぶがぶ水を飲むのはやめる。

水を飲むのは、美容に有効なのはすでにご存じですね。
ミネラルウォーターはどんどん飲みましょう。
1日最低1.5リットルが目安です。

「たった1枚だけ」と思ったポテトチップで、失敗する。

私のダイエット中の失敗を1つ紹介します。
似たような経験があなたにもあるかもしれませんね。
ポテトチップです。

おなかの調子がよければ、肌の調子もよくなる。

美人は、お通じがいいのが特徴です。
いえ、お通じがいいから美人です。
おなかの調子と肌の調子には、深いつながりがあります。

「おいしい」という言葉は、最高の調味料。

食事中は「おいしい」と言いながら食べてみましょう。
できれば、声に出すのがポイントです。
たとえ、そう思わない食事中でも「おいしいなあ」と口ずさみながら食べてみましょう。

卵は、美と健康の強い味方になる。

今も昔も、卵は食卓に欠かせない存在です。
良質のタンパク質を含み、ビタミンも数多く含まれています。
また、使用する用途も多種多様です。

痩せれば痩せるほど、美しくなれるわけではない。

十分痩せているのに、まだ太っていると思う人がいます。
私の知り合いにもそういう人がいます。
「もっと痩せないといけない。太りすぎている!」

買い物は、裏側から始まる。

「おいしそうだな。これを買おう」
「かわいい形だな。これも買おう」
ショッピングカートに次々と食材を入れます。

運動をする時間がない人に必要なのは「時間」ではなく「工夫」。

交通手段が発達した現代社会では、運動不足の人が増えています。
都心部ではクモの巣のように交通手段が張り巡らされていますから、頼っている人も多いことでしょう。
運動不足の問題は、都会だけではありません。

油には、いい油と悪い油がある。

油分を控えるというのは基本でも、何でも控えればいいわけではありません。
油分には、角質層の水分を保持する効果がありますから、完全になくなってもいけません。
健康上、ある程度の油分は必要です。

マーガリンを食べるとは、穏やかな自殺である。

すでに紹介したとおり、マーガリンは体に悪い「トランス脂肪酸」が多く含まれています。
トランス脂肪酸は体で代謝しにくいため、体への負担が大きい。
体の中に残りやすいため、太りやすくなります。

アボカドは、食べる美容液。

ギネス世界記録集をご存じですか。
多種多様な世界一の記録集です。
そのギネス世界記録集に載っている「最も栄養価の高い果物」をご存じでしょうか。

運動はしすぎても、老化を促進させる。

世間では「運動は美容にいい」という話をよく耳にします。
たしかに適度な運動は、美容に素晴らしい効果をもたらします。
特に女性はもともと筋肉量が少ないため、運動をして筋肉をつけることが大切です。

アイスクリームよりシャーベットがいい。

アイスクリームは、かわいい名前の悪魔です。
名前はかわいいですが、確実に美容へは悪影響を与えます。
アイスクリームには、少量にもかかわらず、大変カロリーが高い。

人は、睡眠中に美しくなる。

私たちの肌の新陳代謝は、常に繰り返されています。
真皮層しんぴそうで皮膚が作られ、およそ28日をかけて少しずつ表面に押し上がってきます。
しかし、一定のスピードというわけではありません。

カロリーを気にして、肉や魚を食べないのは本末転倒。

カロリーを気にする人は、できるだけ肉や魚を避けたがる傾向にあります。
肉や魚はカロリーも高くて、脂肪分も多く含まれているからです。
食べるとおなかにどっしりくるので、痩せたい人は余計に控えているのかもしれません。

体にいいものは、たくさん食べても太らない。

たくさん野菜を食べても太りません。
肌の調子はよくなります。
たくさん果物を食べても太りません。

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