執筆者:水口貴博

本を読む力が強くなる30の方法

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気に入ったキーワード・キーフレーズが1つでもあれば、買う価値はある。

気に入ったキーワード・キーフレーズが1つでもあれば、買う価値はある。 | 本を読む力が強くなる30の方法

あなたは本を買うかどうかの基準を、どう設けていますか。

本屋へ行き、気になる本を手に取り、ぱらぱらめくります。

「よさそうな本だけど買おうかどうしようかな」と迷います。

気に入ったページがたくさんあれば、買おうと判断しますが、あまり気に入らない内容ばかりだとためらってしまいます。

まず数百ページもの本を、ぱらぱらめくりましょう。

「おや。これはいいことが書かれているな」

そう思う言葉は、一言でもあれば、買う価値はあると判断してOKです。

本を買うかどうかの判断基準は「気に入った一言があるかどうか」です。

気に入ったキーワード・キーフレーズが1つでもあれば、元は十分取れています。

人生を変えるのは、言葉との出会いです。

本屋でぱらぱらめくったときに、偶然そういう一言が目に飛び込んできたら、レジへ持っていってかまいません。

すでに、買う価値はあります。

本を読む力が強くなる方法(28)
  • 気に入ったキーワード・キーフレーズを見つけたら、レジへ持っていく。
下克上を実現する一番の近道は、読書。

本を読む力が強くなる30の方法

  1. 興味のある本から読まないと、眠くなる。
  2. 買ってきた日に読み始めるのが、読書のマナー。
  3. あなたが読みたい本だけ買えばいい。
  4. 気になる部分は、蛍光ペンでラインを引く。
  5. 蛍光ペンで線を引くときは、3種類の色を活用しよう。
  6. ラインが引くのが面倒なときは、ページを破って抜き出そう。
  7. 初めから読み始める必要はない。
    気になるところから読み始めていい。
  8. 初めから読まないと理解できない本は、内容も大したことがない。
  9. 自分のお金で本を買うから、自分のためになる。
  10. 社会的に弱い人は、お金も時間もない。
    そういう人のために、無料にしている。
  11. 無理をして、本を最後まで読み切る必要はない。
  12. 読書をして共感できたとき、潜在的思考が表面化する。
  13. 読書とは、言葉探しだ。
  14. 待ち時間に本を読む習慣があれば、待つことが嬉しくなる。
  15. 気に入った著者の全作品を読もう。
  16. 文字が大きな本ほど、得るものは大きい。
  17. 本を読むのは、知識を得るためではない。
    意識を変えること。
  18. 本を買って読むのは「消費」ではなく「自己投資」だ。
  19. 海外旅行ほど、待ち時間の多い旅はない。
  20. 本は、借りるより買うほうが、身につきやすい。
  21. 本で読んだことを現実で活用して、初めて「わかった」と言える。
  22. 読書は、座ってするものとは限らない。
    読書は、歩きながらできる。
  23. 古典には「普遍的内容」が含まれている。
  24. 読書はすべて、一期一会。
  25. 読書の魅力は、連鎖させていくこと。
  26. 読書の達人は、1ページ目から読まない。
    目次から読み始める。
  27. 忙しいときほど、読書をする絶好のチャンス。
  28. 気に入ったキーワード・キーフレーズが1つでもあれば、買う価値はある。
  29. 下克上を実現する一番の近道は、読書。
  30. 読書(インプット)→経験(消化)→教える(アウトプット)。

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