私たちは、すべてが1つです。
日本とアメリカは別々の国に見えますが、海の下では、しっかりつながっています。
森にはたくさんの木がありますが、根っこでは、土を通してすべてつながっています。
人間も別々の固体に見えますが、地球という根っこでつながっています。
世界には100以上の国がありますが、宇宙から見れば、地球という1つです。
国というレベルだけでなく、個人一人一人にも言えることです。
すべての人は、ばらばらに見えますが、実は1つなのです。
地球がなくなれば、すべての人も生きていけなくなります。
日本、アメリカ、中国、韓国だけでなく、さまざまな植物、生物は地球という「根っこ」でつながっています。
その証拠に、地球がなくなれば、私たちすべてに影響します。
地球上の万物は、根っこではしっかりつながっているのです。
あなたが人を助けることは、人が助かり、同時に自分も助かります。
すべては、そもそも1つだからです。
つながっているからです。
自分も他人も、名前がついているから、別々のように思えますが、実は1つです。
あなたが人を助けると、元気になったその人は、また別の人に元気を与えます。
また元気になった別の人が、さらに次の人へ元気を与え、回り巡って自分のところへ返ってくるのです。
人、動物、植物、環境はすべてが影響を与え合い、その根っこでは地球という土でつながっているのです。
温暖化を防止することは、地球が助かり、植物、生物、人類が助かります。
温暖化は、地球に関わる問題であり、根っこの問題だからです。
土がなくなれば、木は生きていけないように、地球がなくなれば、そのうえで暮らすあらゆる万物も消滅します。
当然、人間も生きていけません。
私たちは、名前がついているため別々の存在であるように思えます。
「ツバメ」「ヒマワリ」「人間」「空」「火」「犬」「メダカ」
どれも別々に思えますね。
では、地球がなくなれば、これらはどうなると思いますか。
すべて、なくなります。
別々に見えても、実は地球という根っこですべてがつながっているからです。
別固体でも、1つなのです。
この事実をしっかり感じることです。
万物は、関係があり、影響を与え合い、すべては1つなのです。