元気があるときには上を向き、ないときには下を向いてしまいます。
人間の心理状態が現れた、当たり前の行動です。
しかし、気持ちに流されたままの態度では、周りの人へも伝わっていき、話しかけにくい雰囲気となります。
元気のない気持ちを表現していると、暗い雰囲気が漂います。
元気のない人には、周りの人も話しかけにくくなります。
そうなると、さらにコミュニケーション不足のため、元気がなくなる悪循環です。
どこかで、この悪循環を断ち切らなければなりません。
気持ちがふさいでいても、せめて顔だけは上向きであることです。
元気がなくても、顔を上げることくらいはできるはずです。
初めは、気持ちがなくてもかまいません。
まず態度から上向きにして、後から気持ちも上向きにしていけばいいのです。
元気な姿を見せていると、周りの人からも話しかけやすくなり、人とのコミュニケーションを通して、元気を取り戻していくのです。
気持ちが出てから行動しようと思うから、いつまでも悪循環から抜け出せなくなります。
気持ちはなくてもかまいませんから、まず行動をして、後から気持ちを変えるのです。